徳光和夫、村田真一、緒方耕一が巨人戦を生解説!ファン垂涎のプレミアムイベントに潜入

徳光和夫、村田真一、緒方耕一が巨人戦を生解説!ファン垂涎のプレミアムイベントに潜入

3月28日、都内で「Baseball Bash!! トーク&ビューイング ~巨人vs.阪神戦~」が開催され、ゲストの徳光和夫、村田真一、緒方耕一が詰めかけたファンと共にプレミアムな時間を過ごした。

同イベントはJ:COMが主催する契約者限定のプレミアムイベントで、1000人を超える応募の中から選ばれた幸運な50名が、業界きってのジャイアンツファンである徳光と、ジャイアンツOBの村田&緒方と共に、食事やお酒を味わいながらプロ野球開幕2戦目となる「巨人-阪神」戦を観戦するというもの。ぜい沢過ぎる面子の解説を直接聞きながら、同じジャイアンツファンと共に心を1つにして応援するというスペシャルな時間に、来場客たちは終始大盛り上がりだった。

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試合開始30分前に始まったイベントは、3人によるトークショーからスタート。徳光は登壇するなり「我々、同志といたしましては、昨日ほどうれしい日はなかったですね!」と開幕戦の歴史的勝利に言及して会場の雰囲気を一気につかむと、村田と緒方を呼び込んで「最高でしたね」「焼酎がおいしかったですね(笑)」と前日の勝利を喜び合った。

さらに、球団史上初となるルーキーによる開幕勝利投手となった竹丸和幸投手の話題に。村田は「いいピッチャーなので、『5回で1失点、もしくは6回で1失点だったら最高だな』という話をしていたら、6回に1点じゃないですか!良かったですねぇ」と振り返り、緒方は「攻守共に初回が(試合展開を占う)全てだったと思いますね。コーチも含めたバッテリーの力で、(阪神ベンチは)12球中11球ストレートを投げるなんて思わないと思うんですよね。そこらへんで阪神は『うん?』って考えたと思うんです。攻撃の方も、いきなり(トレイ・)キャベッジのホームランでしょ。そして、松本剛の11球の粘りでしょ。あれで、村上(頌樹)くんは『(球が)キレていないのかな?打ち取れないな』って思ったんじゃないですかね。それで、泉口(友汰)くんのエンドランでしょ。この3人で決まったような感じでしたね」と分析した。

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また、今季のジャイアンツについて、村田が「ポイントゲッターは(ボビー・)ダルベックだと思うんです。ダルベックが2割7分以上でホームランを25発くらい打ってくれると、阪神と優勝争いをするくらいになると思うんですけど、ダルベックが打たないと、去年と比べて岡本(和真)がいない状態なので貧打で苦しむと思うんです」と予想を展開。すると、徳光は「阿部(慎之助)監督にキャンプで窺いましたら、『白紙の状態だ』と。『全てが白紙の状態で、強いジャイアンツを作る。その土台が今年である』ということだそうで。つまり、"常勝巨人軍"という肩書を外して、白紙の状態からスタートするという。そういう決意で(今シーズンを)臨んだのだと思うんです」と独自の情報を披露して応戦する。

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一方、緒方は「助っ人も含めて分からない状態だと思うんですけど、中山礼都が力をつけてくれて、セカンドも吉川(尚輝)選手がいないのに、増田(陸)選手が出てきて、浦田(俊輔)選手が出てきて、『どっちを使おうかな?』とうれしい悲鳴が出てくるくらい野手が充実していて。また、額面通りの力を発揮するかはわからないですけど、ピッチャーもとりあえず先発は頭数はそろっているので、スタートとしては竹丸くんが勝ったというのもありますけど、最高の状態でスタートを切る態勢は取れたんじゃないかと」と私見を述べた。

その後、スタメンをなぞりながらファンにとって痒い所に手が届くような、注目ポイントを押さえた情報と解説で、プレイボールに向けてファンの期待感を増大させていく3人。

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■生の解説にファンも大喜び

そしてついに試合が始まると、3人も来場客と同じ方向を向いて店内のスクリーンに注目。いちファンとして飲み物を片手に選手たちに声援を贈った。観戦中には、ファインプレーが飛び出すと全員で拍手を贈って称えたり、攻撃時にあわやホームランかと思われるいい当たりが外野フライに終わってしまうと声にならない声を上げるなど、全員が一丸となってジャイアンツを応援。

そんな中、徳光は「よし!」と思わず声を上げて熱の入った応援を見せつつ、来場客に「ぜひグッズをお持ちの方は出していただいて!」と遠慮なしの応援を促す一幕も。また、三振の場面では、「今のは差し込まれたんですか?」と村田や緒方に解説を求めるなど細かいプレーをひもとくことを忘れず、時には自身が結婚式に出席した際の野球にまつわるエピソードを披露して爆笑をさらうなどして会場を盛り上げた。

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さらに、5回以降のイニング終了時には、来場客から寄せられた質問に3人が答えるティーチインコーナーも実施。村田への「槇原投手の完全試合について教えてください」という質問では、村田は「槇原は最近、ここ何年かは、『5回が終わった時に完全試合できると思った』って後付けで言ってますけど...」と言って笑いを誘いつつ、当時のベンチの様子を直接ミットを構えていたキャッチャーならではの視点で回顧。ベンチでの失言で周りの選手から責められたエピソードや、9回でスリーボール・ツーストライクになった時にノーヒットノーランと完全試合では配球が変わるため事前に槇原に希望を聞いたこと、ツーアウトを取って初めて胸がドキドキしたことなどを告白。

すると、野手として現場に立ち会っていた緒方も「普通は『(ボールよ)来い、来い』って守るけど、あの時ばかりは『来るな、来るな』としか思わなかった(笑)」と回顧し、「普通は5回くらいになったら、広報が『相手ピッチャーはどう?』って聞きに来るのですが、その時だけ『今日、マキ(槇原)の出来はどう?』って聞いてきて。『なんでウチのピッチャーのこと聞くんですか?』って聞いたら、『今、パーフェクトなんで...』って。それを聞いてから、ずっとドキドキが止まらなかった」と裏話を披露した。

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ほか、「今年のジャイアンツの強みと弱みは?」との質問が寄せられた徳光は、「僕はそれを答えられないよ。評論家でもないんだから」と恐縮しつつ、「ただ感想として、阿部さんと一緒にゴルフしたりとかしてお話をさせていただきますと、本当にいい意味で開き直ってこの1年を迎えられたんだな、と。あの人は打者の時も開き直ると強かったので、そういう意味では『白紙の状態で、全員が競走して』とは言っていますけど、優勝への青写真を組み立てているんじゃないかなと思います」とにっこり。

試合は、2点ビハインドで最後の攻撃を迎えたジャイアンツが2アウト2、3塁で一打同点という場面まで追い詰めるも、岸田行倫捕手が三振に終わり惜敗。一同は悔しさをにじませながらも、巨人打線を完封した阪神・高橋遥人投手の力投を称えて観戦を終えた。

その後は、3人のサイン入りグッズが当たる抽選会や、3人と写真が撮れる撮影会を経て、プレミアムイベントは盛況のうちに幕を閉じた。

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■ファンとともにイベントを楽しんだ3人

イベント後、3人に感想を尋ねると、徳光は「いやぁ、いいものですね!こういうイベントは初めてだったんですけど、『同志が共有している』と言いましょうか、そういう感じがすごくよかったです。私でよければ、ぜひまた参加させていただきたいです。お客さんの一員として、客席にいてもいいくらいです(笑)」と述懐。

村田は「全員が巨人ファンというのが、本当にありがたいなと思いながら参加させていただきました。本当に面白かったです。今回は試合に負けてしまったけど、勝っていたらもっと盛り上がったと思うよ。チャンスもなかったからねぇ...。負けても、ホームランが2、3本出ていたら『うわーっ!』ってなったと思う」と振り返り、「あと、お酒も飲んでいいっていうのがいいなって思いましたね。気持ち良くなっていた方も、何人かいたんじゃない?(笑) 僕は今日、車で来たから『なんや!タクシーで来たらよかったな。一緒に飲めたのに...』って」と悔しそうに語った。

そして、緒方は「こういう(野球ファンと共に観戦するというような)イベントはたまにあるんですけど、ジャイアンツファンだけでのパブリックビューイングというのはなかったので、今日は本当にOBとしてうれしく楽しく野球観戦させてもらいました。一人で見たりすることはあるけど、全員が一つになってジャイアンツを応援するという機会はなかなかないので、純粋に楽しい仕事でした。今度はナイターでやってください!僕らも飲みますから(笑)」と次回の開催を望むコメントを寄せた。

PROFILE

徳光和夫
1941年3月10日生まれ。東京都出身。1963年に日本テレビにアナウンサーとして入社し、「ズームイン!!朝!」(1979~1981年)の総合司会を担当。1989年に日本テレビを退社してフリーアナウンサーに。熱狂的なジャイアンツファンで、ジャイアンツOBにも顔が広い。

村田真一
1963年12月5日生まれ。兵庫県出身。1982年に読売ジャイアンツに入団し、2001年の引退までジャイアンツ一筋で活躍。1994年に同期の槙原寛己が達成した"平成唯一の完全試合"の投球を正捕手として受けた。

緒方耕一
1968年9月2日生まれ。熊本県出身。1987年に読売ジャイアンツに入団。守備・走塁のスペシャリストとして活躍し、1998年に引退。読売ジャイアンツやWBCの日本代表の守備・走塁コーチを歴任し、現在は野球評論家として活躍。

文/原田健 撮影/中川容邦

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