横田真悠が映画『SAKAMOTO DAYS』で共演した目黒蓮(Snow Man)の人並外れた能力を明かす
映画 見放題インタビュー
2026.04.24
全世界累計発行部数1500万部超えの鈴木祐斗による人気コミック「SAKAMOTO DAYS」を、コメディの鬼才・福田雄一監督が実写化した映画『SAKAMOTO DAYS』が4月29日(水・祝)に公開される。
かつて最強の殺し屋だった主人公・坂本太郎は、現在は一般女性と結婚して引退し、普通の暮らしを送っていたが、10億円の懸賞金が懸けられたことで多くの殺し屋たちから狙われることに。そんな坂本が愛する家族と幸せな日々を守るために戦うソリッドアクションストーリー。
「史上最強」と言われた坂本太郎(目黒蓮)は、ある日コンビニで働く女性・葵(上戸彩)に一目惚れしてあっさり殺し屋を引退。結婚、娘・花(吉本実由)の誕生を経て、街の個人商店の店長となっていた。そんな中、かつての面影がないほどに太った坂本の首に、突如10億円の懸賞金が掛けられ、世界中から刺客が集結する。坂本の殺し屋時代の部下で、他人の心が読めるエスパーのシン(高橋文哉)は、組織の命令で坂本の暗殺を試みるが――。
今回、坂本の商店で働く、元マフィアで太極拳の使い手・陸少糖(ルーシャオタン)を演じる横田真悠にインタビューを行い、撮影の思い出や共演者の印象、撮影秘話などについて語ってもらった。

――出演が決まった時の感想は?
「まず、びっくりしたのと、とてもうれしかったのを覚えています。元々、読んでいた作品だったので、実写化することに驚いて『どこまで描いて、どういうふうに撮っていくのだろう』というところが最初に気になりました(笑)。あと、アクション作品がすごく好きなので、アクションに挑戦できることがうれしくて、撮影が楽しみでした」
――ご自身も愛読していた作品の実写化ということへの意気込みは?
「原作ファンの皆さんが抱かれているイメージを壊さないようにしながらも、映画ならではの違った表現とのバランスがいい塩梅(あんばい)になるよう、自分もルー(陸少糖)として認めてもらえるように頑張りたいなという思いで日々撮影に臨んでいました」

――原作の魅力や演じるルーの印象は?
「アクションも面白いですし、特にところどころに面白いせりふやシーンが散りばめられているところが私的にすごいツボで、楽しく読ませていただいています。ルーはすごく仲間思いで、素直で、芯が強い女の子という印象で、すぐ顔に出ちゃうところは私に似ているかなと(笑)。日本人ではない女の子というキャラクターなので、台本のせりふには片言の日本語で書いてあるんですけど、監督が『銀魂の神楽と似ないようにしたい』とおっしゃっていたので、誇張し過ぎないようにそこの加減を意識しながら演じました」
――撮影で苦労したことは?
「やっぱりアクションは頑張りましたね。初挑戦ということもあって、右も左も分からない中で練習させていただいていたのですが、突き詰めれば突き詰めるほど課題が増えていって...。あと、『やっと習得した』と思ったら、練習相手のアクション部の方と(本番で相対する)帯黒役の桜井日奈子さんとでは体格も違うので、そこを微調整していくのも結構大変でした。でも、すごく楽しかったので、機会があればまた挑戦したいです。カーアクションとかもやってみたい!」
――撮影の思い出は?
「目黒さんの特殊メイクが本当にすごくて!作るのに毎回4時間ほどかかっていて、(普通の撮影は早朝からだが)そのおかげで始まる時間がすごく遅いのがありがたかったです。そのぶん目黒さんは早く(現場に)入られているので、大きな声では言えないですけど(笑)」

――初の福田組はいかがでしたか?
「『こうしてほしい』『こう言ってほしい』と現場で足される演出が多くて、覚えてきたせりふ以外のことをたくさん足されたので、『これが福田監督なのか...』と思いながら、なんとか食らいついていきました」
――共演者の皆さんの印象は?
「目黒さんは感情が一定で、静かに言葉はなくともどっしり構えてくださっていて、集中するところは集中させてくださり、すごくその場に居やすい空気を作ってくださいました。
上戸さんは本当に葵みたいに明るい方で、本番以外でも実由ちゃんと一緒に楽しい雰囲気を作ってくださって、みんなで実由ちゃんが学校でやっているゲームなどをして和気あいあいと過ごすことができました。そういうところから、坂本家の温かい雰囲気が出せたと思います。
高橋さんには、ツッコまれることが多かった気がします(笑)。撮影の合間もシンとルーのように、色々なお話をさせていただきながら過ごしていました」

――目黒さんの役者として「さすがだな」と思った瞬間は?
「初めてのシーンが、遊園地のお化け屋敷のお化けの中に殺し屋が紛れているというシーンだったんですけど、みんなで一列になって進む中でルーは後ろの位置だったのですが、先頭の目黒さんを後ろから見ていると、アクション監督が言ったことを1回聞いただけで完璧に修正されていて!さらっとこなす姿に『本当にすごいな』と思いながら、めっちゃプレッシャーを感じました(笑)」
――ルーは酔えば酔うほど強くなるというキャラクターですが、ご自身は酔うとどうなりますか?
「お酒は好きなんですけど弱くて、すぐに赤くなっちゃうんですよ。コスパよく酔っ払えるんです(笑)。お酒を飲むと楽しくなってきながらも、途中でふと我に戻る瞬間があるんですよね」
――"伝説的"な殺し屋だった坂本ですが、ご自身にとって"伝説的"に憧れている人は?
「ギャル曽根さんです。すっごく素直な上に、『そんなこといったら炎上しちゃうよ』と思うようなことも『面白くなるから』って言ったりしていて、すごく頭がいいんだろうなって。ちゃんと周りが見えているからこそできることだと思うし。あと、あんなにきれいにたくさん食べる人っていないじゃないですか!(笑)。見ていてこっちが気持ち良くなる。それって特殊能力だと思うんです。しかも、子育てでお忙しいはずなのに、疲れたところは一切見せずにいつも明るく話しかけてくださって、こういうパワフルな人になりたいなと思うので」

――ちなみに、出川哲朗さんではない?
「そうですね!出川さんよりギャル曽根さんの方が合ってるかな(笑)。もちろん出川さんは尊敬していますけど、"憧れて目指す存在"というより、『ついて行きます!』という存在なので」
――最後にご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。
「福田監督ならではの笑いがいろんなところに散りばめられていますし、アクションとの振り幅がいい意味でめちゃくちゃあると思うので、『気付いたら終わってる』みたいな作品になっていると思います。大迫力をスクリーンで楽しんでください!」

PROFILE
1999年6月30日生まれ、東京都出身。ファッション雑誌『non-no』の専属モデルを務めるほか、バラエティ番組への出演や、俳優としても活躍中。
文/原田健 撮影/中川容邦
ヘアメイク/北原果 スタイリスト/石田綾
衣装/MiyukiKitahara




