記念すべき50回目の激闘!「2024 ANAオープンゴルフトーナメント」を徹底中継

記念すべき50回目の激闘!「2024 ANAオープンゴルフトーナメント」を徹底中継

節目となる第50回大会を迎える伝統のゴルフトーナメント「ANAオープンゴルフトーナメント」が、2日目となる9月13日(金)から日テレジータスで連日生中継される。

ANAオープンゴルフトーナメントは、長年にわたって札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コースで開催されてきた。歴代最多優勝の"ジャンボ"尾崎将司は1973年の第1回大会で初代王者に輝くと、自身最後の優勝となった2002年第30回大会までに7勝を挙げた。「AON」と称され尾崎将司と優勝を争った青木功は4度の2位の末、1987年の第15回大会で1勝。中嶋常幸は尾崎将司に次ぐ4勝を挙げた。

2000年を過ぎると、佐藤信人・深堀圭一郎・近藤智弘といった男子ゴルフの次代を担うプレイヤーが台頭。2010年に開催された第38回大会で優勝の池田勇太は、憧れの尾崎将司が愛した輪厚を初制覇し、18番ホールで涙を流した。2015年の第43回大会は、当時ホストプロの石川遼が大会初制覇。2022年の第48回大会では池田勇太・石川遼に大槻智春を加えた三つ巴の展開に。プレーオフまでもつれ込んだ激闘は、大槻智春のショットインイーグルで劇的な幕切れとなった。

ANAオープンゴルフトーナメントのドラマチックな展開を制す鍵を握るのは、輪厚コース後半の特徴的な上がり3ホール。16番、風の読みとクラブ選択が重要なショートホール。17番、高く成長した木々を越える2オン狙い「林越え」が魅力のロングホール。18番、3段グリーンを擁し、幾度となく勝負の明暗を分けてきたミドルホール。運命の最終ホール、クリークの先に待つ栄光を手にするのは誰なのか、トッププロたちによる熱戦が期待される。

今回の生中継では男子プロゴルファーたちが技とパワーを競う優勝争いの模様を、節目の50回大会ならではの懐かしい映像や大会の歴史も交えて放送。伝説の名場面に思いをはせつつ、白熱の戦いをリアルタイムで楽しんでほしい。