窪田正孝×本田翼「ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜」の魅力【小虎・りょう】

窪田正孝×本田翼「ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜」の魅力【小虎・りょう】

"ここに1本のドラマがある"
漫画の原作は累計部数350万部を超え、そこからドラマ化、season1が大好評でSP版、season2、劇場版と、多くの視聴者を虜にしている。

って八嶋智人さんにナレーションで言って欲しいですよね!安心する声で、始まった〜って気分になります。

近年のドラマで久々に"THE 月9"って感じがするフジテレビらしい大好きなドラマでした。なんかスタイリッシュなんですよね、このドラマ。本当に1人も外れてほしくない。"あの"ドラマに似てるんですよね。今から見始めたらおそらく全シリーズ見たくなって、なんなら"あの"ドラマも見返したくなって、すごい時間になると思います。すごい時間かけましょう。とても良い時間になりますので!

今回はそんなNEXT王道月9『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』を紹介します。

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■あらすじ

アメリカで権威ある放射線科医から才能を認められた五十嵐唯織(窪田正孝)は、医師免許を持っているものの、日本の病院では「診療放射線技師」として働く道を選ぶ。それは、かつて交わした幼なじみの甘春杏(本田翼)との「いつか医者と技師として一緒に働こう」という約束を果たすためだった。

杏が勤める甘春総合病院に入職した唯織は、医師であることを隠しながら、天才的な読影能力と写真に対する強い信念を発揮する。新人技師の広瀬裕乃(広瀬アリス)や技師長の小野寺俊夫(遠藤憲一)ら「ラジエーションハウス」の仲間たちと対立や協力を重ねるうちに、彼らはチームとして強い絆で結ばれていく。唯織は自らの読影能力で多くの難病や怪我の根源を見つけ出し、次第に杏や周囲からの信頼を勝ち取っていく。

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■王道月9の遺伝子

このドラマを見始めると、心地よい既視感に辿りつく。普通の既視感ではない。とても心地の良い既視感。「ラジエーションハウス」のスタッフ陣に注目して欲しい。

演出・鈴木雅之、音楽・服部隆之、そして、ナレーションに八嶋智人という名役者。そう「HERO」の遺伝子が確実にこびりついている。

エレベーターに乗る時の画角、放射線科の座席順のこだわり、素晴らしい男女比、そしてOPの横並び。

挙げれば挙げるほど「HERO」を彷彿とさせるのだ。ただ、これは「似ているぞ!だから面白い!」といった簡単な言葉で片付けられるものではない。

「ラジエーションハウス」と「HERO」は全く別物で面白い。かつ、どちらも視聴者を飽きさせない、離さないプロセスを確実に踏んでいる。

「ラジエーションハウス」を見た後、あなたは必ず「HERO」を思い出す。そしてこの2本がいかに最強か噛み締めるだろう。

これは個人の主観であるが、この手のドラマで、視聴者が絶対にして欲しくないことをしていないのだ。

「絶対にしてほしくないこと」とは、ラブコメディの要素からの過度なラブシーン、取り敢えず全員助かる状況、など挙げればキリがないが、「ラジエーションハウス」や「HERO」にはそれがない。1人1人の役者陣に焦点を当てたカメラワークと演出に、レギュラー陣の中に仲間外れを作らない製作陣の愛を感じる。

お笑いで例えると「アメトーーク!」に似ているかもしれない。一つの放送回で、なるべく全出演者にスポットが向くように編集がなされている。「ラジエーションハウス」も「HERO」も「アメトーーク!」も、愛があるから永く愛されるのだろう。

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■医療ドラマの"アレ"がない?

「ラジエーションハウス」は、医療ドラマ特有の血液のシーンや、画面上で苦しくなるシーンが少ない。というよりほぼ無い。医療ドラマにはどうしても手術の場面や事故、事件、災害など人が目を背けたくなる場面が多く存在する。ただ「ラジエーションハウス」にはそれが少ない。

では代わりにどういった場面が多く存在するのか?「決して目を背けてはいけない人間の根幹ドラマ」だ。突き刺してくるのだ。

特に個人的に見て欲しいのが、season1の第5話。大きくいうと少年殺人の話で、未成年が未成年を故意ではなく手に掛けてしまう。その先の人間の根幹を見て欲しい。

少年殺人をテーマにした作品は多く存在する。その後の被害者家族、加害者家族がどう生きていくか、なぜこのような事が起こったのか。しかし「ラジエーションハウス」は放射線科医として、写真に写った病片から事件を解決していく。また新しい視点でその後の人間を描いたりする。ぜひ注目してほしい。

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■まとめ

「ラジエーションハウス」って頭空っぽで見始めたら止まらなくなってしまって、気づいたらブッ刺さっててポカンとしてしまう。まさに"THE フジの王道"って感じで大好きなんですよね。

確実にもう一回、本田翼出演作品を漁ることになると思います。甘春杏はとても可愛いです。本来なら窪田正孝の偏愛はOUTなんですが、漫画原作かつ、窪田正孝×本田翼という文句なしのペアですごく素敵に見られます!

「HERO」の要素は確実にあるんですが、病片から本当の病を見つけて解決していく流れは、「アンナチュラル」に近いのかもなとも思いました。僕は全部好きです!個人的には第2話の遠藤憲一さんの回を見てほしいです。よく分からない涙出ます。

"ここに1本のドラマがある"
このコラムを読んでいるあなたの人生観を、もしかしたら変えるかもしれない。
とても素敵なドラマです。

【プロフィール】
りょう(小虎)
1995年12月28日生まれ、愛知県豊田市出身。NSC東京校24期生。2019年に福井祐樹とともに小虎を結成。学生時代からのドラマ好きが高じて、「よしもとドラマ部」の一員としても活躍中。

よしもと<br>ドラマ部

よしもと
ドラマ部 (吉本興業所属のお笑い芸人)

吉本興業所属のテレビドラマ好きを公言しているお笑い芸人からなる。 現在は福田恵悟(LLR)・村上健志(フルーツポンチ)・大貫さん(夫婦のじかん)・りょう(小虎)らが所属。

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放送日時:2026年7月20日 10:15~

チャンネル:ファミリー劇場HD

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