まだ大学生をやれる間宮祥太朗が道具屋に!「ハスリンボーイ」【LLR・福田恵悟】

まだ大学生をやれる間宮祥太朗が道具屋に!「ハスリンボーイ」【LLR・福田恵悟】

この物語、間宮祥太朗さんが演じる主人公の青年・久保田タモツが「道具屋」という職業に就くところから始まるのですが、皆さま「道具屋」という職業をご存知でしょうか?

こちらネットで調べると、

【道具屋】
1.古道具を売る店。また、その人。
2.振り込め詐欺において、犯行の道具となる携帯電話や銀行口座を調達する役をいう隠語。

と出てきます。

このドラマの「道具屋」とは、まさにこの「2」の方の「道具屋」です。そうです、要するに主人公のタモツは、犯罪者になっていくというお話しです。まあ、これには色々の理由があるのですが、それは見てのお楽しみです。

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この「道具屋」って文字にしたら「犯行の道具を調達する」なんて簡単に書けますが、その取引の相手は暴力団だったり、半グレ集団だったり、ひいては外国人犯罪者だったり、ヤバイ相手ばかり。それを直接届けに行かないといけないのだから、常に危険と隣り合わせなのです。

そんな、なんとなく認識していた「道具屋」のリアルが見られるドラマ、それがこの「ハスリンボーイ」なのです。

もちろんドラマなので、コミカルに描かれたりもしていますが、節々で滲み出てくる本物感は、やはり原作者の「草下シンヤ」さんのパワーがあってこそ。

草下シンヤさんと言えば、今や裏社会を語らせたら右に出るものは居ないと言われる程のレジェンド。この草下シンヤさんが、自らの取材や体験を元に描かれているからこそ、この生々しさが見え隠れするのだろう。

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普通に生きていたら接することはない人々。しかし、すぐ隣にある世界。この社会のほんの少しのズレで迷い込んでしまうかもしれない物語。そう考えると恐いですね。

1話30分で全8話という、非常に見やすい形でまとまっています。移動中に見るのもいいと思います!それでもWOWOWさんの30分って、普通のドラマの1時間くらいに感じるんですよね。それくらい毎回濃いです。

それにしても間宮祥太朗さんは、30歳を超えてもまだ大学生役をやれるのは本当にすごいですね(笑)。最近はどんな役でもこなせる、まさにカメレオンになっています。

平和な毎日を過ごしている皆さま。日常から少しかけ離れた世界を体験してみてください!


【プロフィール】
福田恵悟(LLR)
1979年11月9日生まれ、東京都出身。
NSC東京校 7期生。2002年に伊藤智博とともにLLRを結成。コンビでの活動の傍ら、ドラマ好きとして「よしもとドラマ部」でのライブを約10年、回数として実に100回以上開催している。

よしもと<br>ドラマ部

よしもと
ドラマ部 (吉本興業所属のお笑い芸人)

吉本興業所属のテレビドラマ好きを公言しているお笑い芸人からなる。 現在は福田恵悟(LLR)・村上健志(フルーツポンチ)・大貫さん(夫婦のじかん)・りょう(小虎)らが所属。

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