加藤史帆主演『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Re:venge』インタビュー|ドラマの見どころ&かとしを喜ばせる5つの方法

加藤史帆主演『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Re:venge』インタビュー|ドラマの見どころ&かとしを喜ばせる5つの方法

水ドラ25「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Re:venge」(テレビ東京)が12月17日(水)、24日(水)に2週にわたって放送される。

同ドラマは、DMM グループのデジタルコミック出版社「CLLENN」が制作した三田たたみによる原作漫画をドラマ化した「夫を社会的に抹殺する5つの方法」(2023年、テレ東ほか)を加藤史帆主演でリメイクしたもので、専業主婦の主人公が"モラハラ夫"を社会的に抹殺しようと奮闘する姿を通して、社会問題に鋭く切り込む新時代の社会派サスペンスドラマ。

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専業主婦の茜(加藤)は、夫・大輔(飯島寛騎)のモラハラや浮気、DVに耐えながら、「子供ができたら変わってくれる」と信じていた。ある日、妊娠したことを伝えようと豪華な料理とケーキを用意して大輔の帰りを待っていると、遅い時間に酔っ払って帰ってきた大輔の機嫌を損ねてしまい、腹を蹴られて流産してしまう。一縷の希望も断たれ、夫への殺意が芽生える茜の元に、「夫を社会的に抹殺する5つの方法」が書かれた手紙が届く――。

今回、クランクインを控えた加藤にインタビューを行い、ドラマ出演を聞いた時の思いや撮影への意気込み、自身の失敗エピソードなどを語ってもらった。

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――今回のドラマ出演を聞いた時の思いは?

「『ドロドロしていて、とんでもない内容だ...』と率直に思いました。ここまで重いテーマのドラマに出演させていただくのは初めてで、台本を読んだ時、『旦那さん、ひどい!』と衝撃を受けました。一方で、リメイク作品であることはあまり意識しすぎず、私らしく精一杯演じようと思いました」

――かつてない重い内容の主人公を、どのように演じようと思っていますか?

「演じたことがない役なので、テンションや声のトーンも変えて挑みたいですし、監督やキャストの皆様と現場で相談しながら役作りをしていけたらと考えています。

夫に復讐しながらも『このまま続けていいのか』と葛藤する場面があるので、その揺れる気持ちをどう表現しようか、今まさに模索しています」

――撮影で楽しみにしていることは?

「茜は"5つの方法"で夫に復讐していきますが、最初の復讐シーンの撮影は特に楽しみです。台本を読んで爆笑してしまった場面で、大輔さん役の飯島さんがどう演じられるのか興味津々です。私、この復讐が一番嫌かも...(笑)。初めて挑むテイストの作品なので、自分にとって全てがチャレンジ。撮影が楽しみです」

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――茜にとって大輔と結婚してしまったことが人生最大の失敗だと思いますが、加藤さんの"やってしまった"失敗エピソードを教えてください。

「アイドルグループ時代、メンバーみんなでバンジージャンプをするロケの日に寝坊してしまったことです。出発時間に起きたものの、前の日は疲れて寝落ちしてしまったので、お風呂に入っていなくて、まずお風呂に入る必要があり...。あれは、やらかしました (笑)」

――では、バンジーは禊の気持ちで気持ちよく飛べたのでは?

「当時は高所恐怖症で、めっちゃ怖くて、めちゃめちゃ粘っちゃって...。台が透明だったので、立つこともできず...。あれは、本当に厳しい戦いでした。最終的に飛びましたが、"飛ぶ"というより"落ち"ました。その後1年間くらいは、落ちる状況を夢に見るほどトラウマになりました。でもそれ以降、ジェットコースターには余裕で乗れるようになったので、いい経験をさせていただきました(笑)」

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――タイトルに掛けて「かとしを喜ばせる5つの方法」を教えてください。

「1つ目は、ふかふかのベッドと毛布。もふもふの毛布にくるまって、好きな柔軟剤の香りに包まれて横になった時に、『あぁ...、幸せ~!』と感じます。最近寒くなってきたので特に実感しています。

2つ目は、おいしいご飯。普段あまり外食はしないのですが、たまに森カンナさんや、ハリセンボン・近藤春菜さん、元日向坂46のメンバーや、山下美月さんといった気兼ねなく過ごせる人たちとご飯に行った時に幸せを感じます。ご飯ももちろんですが、大切な人たちと過ごす時間が私にとってすごく大事です。

3つ目は、テーマパーク。本当に大好きで、10月はユニバーサル・スタジオ・ジャパンとディズニーリゾートの両方に行ってきました!お化け屋敷やホラーが好きで、ユニバのホラーナイトが特にお気に入りです。日向坂46時代の同期4人と行って、すっごく楽しかったです。

4つ目は、美容室。仲良しの同級生が美容師をしていて、その子に担当してもらっていることもありますが、美容室で過ごす時間が幸せです。髪色が変わったり髪がきれいになると、リフレッシュになってテンションも上がります。

5つ目は、旅行。海外に行くのが好きなことに最近気付いて、次はイタリアか香港に行きたいです。一人旅は怖くて挑戦できていませんが、英語を身に付けていつかは一人旅にも行きたいと思っています」

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――視聴者の皆さん、ファンの方々にメッセージをお願いします。

「かなり衝撃的な内容ですが2話完結で展開も早いです。『楽しんで』とは言えませんが、のめり込んで見ていただけるよう撮影頑張ります。ぜひご覧ください!」

文/原田健 撮影/中川容邦

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水ドラ25「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Re:venge」
放送日時:12月17日(水)深夜1:00~
     12月24日(水)深夜1:00~
チャンネル:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、TVQ 九州放送

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