気軽に楽しめる!令嬢が主役の異世界アニメ5選「ある日、お姫様になってしまった件について」ほか
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2026.01.31
「異世界アニメ」と聞くと、「設定が難しそう」「どれも似た話に見える」と感じる人もいるかもしれない。けれど実は、思わず笑えて、胸がすっと軽くなり、癒やしまで味わえる----そんな多彩な魅力が詰まったジャンルでもある。今回は数ある異世界アニメの中から、お姫様や貴族令嬢が主人公となり、波乱の運命をしなやかに切り開き、時には麗しい恋模様も描かれる5作品を紹介。
運命を変えるためパパのハートをゲット!
■ある日、お姫様になってしまった件について

(C)Beijing iQIYI Science & Technology Co., Ltd, KuaiKan World (Beijing) Technology Co., Ltd.
魔法の国・オベリア帝国に生まれた皇女アタナシアは、自分の未来を夢で見る不思議な力を持つ少女。生まれた頃から父である皇帝に冷遇され、孤独の中で育ってきた彼女は、18歳の誕生日に自らが父の手で追放される未来を知ってしまう。生き延びるため、そして愛される未来を選び取るため、アタナシアは運命に抗う決意を固める。

(C)Beijing iQIYI Science & Technology Co., Ltd, KuaiKan World (Beijing) Technology Co., Ltd.
アタナシアの天使のような笑顔と、華やかなドレスに彩られた姿の愛らしさも本作の魅力だが、何より印象的なのは孤独な少女が少しずつ人との絆を築き、居場所を見つけていく過程が丁寧に描かれている点だ。切なさと温もりが静かに胸に残る、優しい余韻のファンタジーとなっている。
破滅回避! 愛され悪役令嬢の大逆転劇
■乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった...

(C)山口悟・一迅社/劇場版はめふら製作委員会
公爵令嬢カタリナ・クラエスはある日、自分が前世で夢中になっていた乙女ゲーム「FORTUNE LOVER」の世界に転生していることに気づく。しかも彼女は、破滅エンドが待ち受ける悪役令嬢だった。このままでは追放や死一直線----そんな運命を回避すべく、前世の記憶を頼りに"破滅フラグ"を次々と回避していく。

(C)山口悟・一迅社/劇場版はめふら製作委員会
攻略対象との衝突の芽を無自覚に摘み取るカタリナの行動は、結果として周囲の人々の心を癒やし、救っていくことに。婚約者から義理の弟、同性の友人まで、気づけば男女問わず惹きつけ、破滅どころか逆ハーレム状態に発展する。笑いとときめきが詰まった、悪役令嬢転生ジャンルの王道にして代表作だ。
若き才女が知略で家族を守る!
■父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。

(C) 松浦・keepout/父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。製作委員会
精霊界で暮らす8歳の少女エレンは、前世が科学者という転生者。生まれ持ったスキルによって化学反応を自在に操る、聡明で冷静な少女だ。国の英雄として語られる貴族の父と、精霊の女王である母の下、愛情に包まれた穏やかな日々を送っていたが、人間界を訪れたことをきっかけに、王家の陰謀へと巻き込まれていく。

(C) 松浦・keepout/父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。製作委員会
精霊の力を我が物にしようと画策する「腹黒さん」ことラヴィスエル王太子殿下と、家族と家を守るため知略を巡らせるエレン。二人の頭脳戦は緊張感に満ち、策略が交錯する展開は見応え十分。一方で、ラブラブな両親や甘々な親族、エレンに想いを寄せる少年など、ほほ笑ましい場面も随所に描かれる。シリアスと癒やしのバランスが心地いい作品だ。
拳で解決!武闘派令嬢に胸がスカッとする
■最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか

(C)鳳ナナ・アルファポリス/最ひと製作委員会
舞踏会の真っただ中で突きつけられた婚約破棄。幼少期から婚約者に虐げられ、ついには冤罪(えんざい)まで着せられた公爵令嬢スカーレットは、ついに堪忍袋の緒が切れる。「私の最後のお願いです」----そう告げて拳を握ると、理不尽に満ちた舞台は一転。彼女は、目の前の腹立たしい悪徳貴族たちに立ち向かう。

(C)鳳ナナ・アルファポリス/最ひと製作委員会
一見するとよくある悪役令嬢への断罪シーンかと思わせるが、本作は一味違い、令嬢が拳で、笑顔で舞うように敵を打ち倒し、力でねじ伏せていく。その爽快な展開はクセになること必至。悪を裁く姿は、さながら美しきダークヒーロー。そして普段は凛々しい彼女が時折見せる甘い表情や、ゆっくりと進む恋路からも目が離せない。
"中二病"経験者には痛いほど刺さる!
■転生悪女の黒歴史

(C)冬夏アキハル・白泉社/「転生悪女の黒歴史」製作委員会
"黒歴史(中学生の頃につづった自作物語)"の世界に迷い込んだ佐藤コノハ。ところが転生したのは、なりたかった主人公「コノハ」ではなく、その妹にして稀代の悪女「イアナ・マグノリア」だった。過去の記憶を必死に掘り起こし、次々と迫る死亡フラグを回避していくイアナ。その先に待つのは破滅か、それとも恋愛フラグか...。

(C)冬夏アキハル・白泉社/「転生悪女の黒歴史」製作委員会
前世のコノハは妄想力全開で、かなり痛い存在。だからこそ、彼女を見て「分かりすぎてつらい」と"古傷"がうずく人も多いはず。さらに、キャラソンや演出、「キリ番を踏んだらコメント欄まで!」と思わず言いたくなる公式サイトの作り込みに至るまで、彼女が生きたであろう平成を徹底再現した仕掛けが満載だ。
文/川井美波




