難しい設定ナシ!ほっこりできる異世界アニメ5選「とんでもスキルで異世界放浪メシ」ほか
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2025.12.09
「異世界アニメって設定が難しそう...」そんなイメージを持つ人にこそオススメしたいのが、定番のバトルや複雑な設定よりも、日常や料理、仲間とのほっこり交流を楽しむスローライフ系作品。魔法やスキルのルールを覚えなくても大丈夫! ただ「おいしそうなご飯」「かわいいモンスター」「仲間との温かなやりとり」を見るだけで、異世界にちょっと浸れて、心がほっこりする時間が味わえる5作品をご紹介!
お腹も心も満たされる!異世界で広がるご飯の絆
■とんでもスキルで異世界放浪メシ

(C)江口連・オーバーラップ/MAPPA/とんでもスキル
「小説家になろう」累計総合ランキング1位(2025年11月時点)の人気作を原作に、アニメ化で一気に話題となった"飯テロ系"ファンタジー。主人公・向田剛志(ムコーダ)は、突然異世界に召喚されるが、使える能力は現代の食材を取り寄せられる「ネットスーパー」という地味なもの。しかし、この食材で作る家庭的な料理が、伝説の魔獣フェンリルやスライムのスイの心までつかみ、思わぬ絆が生まれていく。

(C)江口連・オーバーラップ/MAPPA/とんでもスキル
本作の魅力は、難しい設定よりも「おいしそう」「かわいい」「ほっとする」の連続であること。料理と仲間たちとの穏やかなやりとりが中心なので、異世界ものが苦手でもすっと入り込める。公式サイトでは実際に作れるレシピも公開されており、アニメの料理を再現できる楽しさも。
かわいい竜の子とレア素材求めて異世界を探索!
■素材採取家の異世界旅行記

(C)木乃子増緒・アルファポリス/素材採取家の異世界旅行記製作委員会
「第9回アルファポリスファンタジー小説大賞」で大賞・読者賞をW受賞した人気作。サラリーマンの神城タケルは、剣と魔法の世界「マデウス」に転生し、価値のあるものを見つけ出せる探査能力を手に入れる。強すぎる力を持つタケルは、仲間や出会いを大切にする心温まる冒険を繰り広げる。

(C)木乃子増緒・アルファポリス/素材採取家の異世界旅行記製作委員会
旅の相棒は古代竜(エンシェントドラゴン)の子ども・ビー。小さくてかわいらしい存在ながら、頼れる力を持ち、タケルとのやりとりは癒やしの連続。美しい景色と豊かな自然の中、仲間と共に歩む旅路には、優しい空気と温かな人間ドラマが満ちている。
普通の女子高生が異世界でポーション片手に奮闘!
■ポーション、わが身を助ける

(C) 岩船晶・戸部淑・イマジカインフォス/「ポーション、わが身を助ける」製作委員会
女子高生・八雲楓は、気がつくと獣人やドラゴンのいる異世界に。手元には、素材を集めて「生成」と唱えるだけでポーションを作れる不思議な本があり、彼女の冒険が始まる。本作の魅力は、難しい設定やスキル説明を最小限にし、カエデと同じ目線で世界を少しずつ知っていける点。アニメの動きも控えめで、柔らかいイラストと相まって、優しい空気感が漂う。

(C) 岩船晶・戸部淑・イマジカインフォス/「ポーション、わが身を助ける」製作委員会
そして何より心を打つのは、カエデの聡明さと決して諦めない姿勢。日本に帰りたいという切なる思いを胸に、冷静に状況を分析し、少しずつ前へ進む彼女の姿は、異世界が舞台でも胸に響く。異世界で出会う仲間たちとの交流や成長の物語は、ほのぼのとしつつも見応え十分だ。
ネット通販で切り開く!大人のまったり異世界生活
■アラフォー男の異世界通販

(C)朝倉一二三・ツギクル・うみハル/アラフォー通販製作委員会
累計180万部突破の『アラフォー男の異世界通販生活』が原作。アラフォー独身のケンイチは、突然異世界に転移する。危険な森をさまよう中で、巨大ネット通販サイト「シャングリ・ラ」を使えることに気づき、異世界のアイテムを換金して現代日本の商品を購入できるチート能力を手に入れる。

(C)朝倉一二三・ツギクル・うみハル/アラフォー通販製作委員会
社会人経験を生かし、ささいな会話から商機を見抜くケンイチの成長は痛快だ。大人ならではの見栄や虚勢も見え隠れし、周囲に集まる少女たちとのやりとりは微笑ましいユーモアにあふれている。異世界ならではのスローライフを、ちょっと大人の視点で楽しめる。
人気キャラが勢ぞろい!異世界学園コメディー
■異世界かるてっと

(C)異世界かるてっと3/KADOKAWA
『オーバーロード』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活』『幼女戦記』『盾の勇者の成り上がり』などの人気異世界系ライトノベルのキャラクターたちが、ぷちキャラになって学園生活を送る。第3期では新たな転校生も加わり、平和な日常に奇妙な事件やハプニングが次々発生する。

(C)異世界かるてっと3/KADOKAWA
キャラクター同士の軽妙な掛け合いやテンポの良いツッコミは、見ているだけで思わず笑みがこぼれる。それぞれの原作や他作品を知らなくても、個性豊かなキャラクターたちのやりとりや成長が楽しめる構成で、元気や癒やしをもらえる。
文/川井美波













