名取裕子が語る! 映画『木挽町のあだ討ち』の徹底解説動画が無料配信

名取裕子が語る! 映画『木挽町のあだ討ち』の徹底解説動画が無料配信

直木賞や山本周五郎賞など数々のミステリー賞を受賞した時代劇小説が原作の映画『木挽町のあだ討ち』が、7月22日(水)よりJ:COM STREAMにて見放題で最速配信。これを記念して、俳優・名取裕子がその魅力をひも解く解説動画「名取裕子が語る!『木挽町のあだ討ち』」が無料配信される。

名取はこれまで「法医学教室の事件ファイル」「京都地検の女」シリーズをはじめとした人気作品に主演し、数々の謎解きに挑んできた。映画『木挽町のあだ討ち』でメガホンをとった源孝志監督とも親交の深い彼女が、今回は作品の魅力をひも解く解説動画にナビゲーター役として登場。映画の感想や、見事なまでの伏線回収、その中でつづられる人間ドラマなどについて語っている。

■時代劇の衣をまといながらも、普遍的な人の心に訴えるミステリー

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――『木挽町のあだ討ち』をご覧になった感想を教えてください。

「『時代劇』というと勧善懲悪が典型的なパターンですが、『時代劇』という衣をまといながらも、登場人物一人ひとりの裏側にある物語や心の内の痛みが深く描かれていて、時代を超えて、普遍的な人の心に訴えるミステリーなのだと感じました。大義名分があれば、お家のためにあだ討ちが許された時代、決まりごとだけでは裁けないことがたくさんある中で、苦しむ庶民の心を救うためにどういう方法や知恵で乗り越え、命を再生させていくのかがとても興味深かったですし、この作品が心にしみるところだと思いました」

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――巧妙な伏線がラストで1本につながる物語の構成を、どのように感じましたか?

「散りばめられた事件の伏線が、クモの糸を手繰り寄せたように回収されていく。そして最後に『こういうことだったのか!』という気持ちの良いカタルシスが得られます。物語はあだ討ちが起きた後から始まりますが、『伏線回収のマジック』が留飲を下げる。とても後味のいい作品ですね」

――物語の舞台となる森田座の人々の結束力は、見事なものでしたね。

「森田座という座組の中に、木戸芸者、立師、衣裳方、小道具方など、虐げられた痛みを持った人たちが集結し、『自分のために』ではなく、『誰かのためにならやれる』という気持ちを持って技術と知恵を合わせる。日本人の義理堅さや情の細やかさにつながっていて、お互いを思いやる感じがとても心地が良かったです」

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――犯人捜しだけではなく、事件に秘められた人々の思いや動機なども物語に深い説得力を与えていますね。

「源監督が柄本佑さんに『刑事コロンボだからね』と言っていたのを聞いて『なるほどな』と思いました(笑)。『刑事コロンボ』は事件が起きてから捜査現場に入っていろいろと聞いていくうちに真実にぶつかりますが、本作も第三者である柄本さんの目線で上手く謎を解いていくことで説明っぽさを省いていましたね。柄本さんがひょうひょうとした雰囲気を時代劇で素敵に出されていました」

■傑作時代劇が原作の映画『木挽町のあだ討ち』が見放題で最速配信

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『木挽町のあだ討ち』の舞台は江戸時代。ある雪の降る夜、木挽町の芝居小屋「森田座」のすぐ近くで、美しい若衆・菊之助が父の仇討ちを見事に成し遂げた。その事件は多くの人々に目撃され、美談として語られることになる。1年半後、菊之助の縁者だという侍・総一郎が、仇討ちの顛末を知りたいと森田座を訪れる。菊之助に関わった人々から事件の経緯を聞くなかで徐々に事実が明らかになり、やがて仇討ちの裏に隠された「秘密」が浮かび上がる――というストーリーだ。

今回の解説動画では、名取ならではの視点で見どころや鋭い考察を披露。源孝志監督との出会いや、名取の身の周りで起こった小さなミステリーなど、思わず笑みがこぼれる天然エピソードも多数飛び出した。すでに映画『木挽町のあだ討ち』を見た人も、これから見る方も、この解説動画を見てから本作を鑑賞すると、より作品への理解が深まるに違いない。

鮮やかな伏線回収と巧妙な仕掛けの数々が光る映画『木挽町のあだ討ち』。時代劇の枠を超えた極上の本格ミステリーを、ぜひ楽しんでほしい。

衣装協力/YACCOMARICARD ABISTE

▶J:COM公式YouTube動画『名取裕子が語る!「木挽町のあだ討ち」』
https://youtu.be/935qCnPulE4