『ヤマトよ永遠に REBEL3199』畠中祐にとって上村祐翔は「気持ちを分かってくれる人」

『ヤマトよ永遠に REBEL3199』畠中祐にとって上村祐翔は「気持ちを分かってくれる人」

1980年公開の劇場映画第3作『ヤマトよ永遠に』の諸要素に新解釈を加え、全26話のシリーズに再構成した『ヤマトよ永遠に REBEL3199』。最新作となる『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第三章 群青のアステロイド』が、4月11日(金)より日本全国の映画館にて特別上映される。

本作は、"約1000年後の地球人"を名乗るデザリアム人と地球人類との関係性を軸に、地球と宇宙戦艦ヤマトそれぞれで起こる波乱の物語をつづる。今回、主人公・古代進と深い絆で結ばれる戦術科員の土門竜介を演じる畠中祐、そして土門とはかつて"親友"と呼べる間柄だった揚羽武役の上村祐翔にインタビューを実施。作品への思いなどを聞いた。

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――原作「ヤマト」シリーズはご覧になられていますか?

畠中「見ていないです。なぜなら、オーディションの時に、原作のキャラクター概要を見てしまって。そこに自分の運命が書いてあったので、もうやめようと思いました(笑)。新しく作っているヤマトは、また違う結末に向かうと信じて、今、突き進んでいます」

上村「自分たちのキャラクターを原作で演じられていた方々が、それはもう素晴らしい役者さんで。影響されてしまう可能性もある、という意味で、やっぱりフレッシュな状態で作品に臨みたかったので、僕もあえて原作は拝見していないです」


――それぞれ演じるキャラクターについての印象をお聞かせください。

畠中「土門は、周りがよく見えなくなるタイプですね。一度信じたら、その気持ちを貫く素直さがありますが、艦長(古代進)に対する感情は、すごく揺らいでいる状態で。しかも、揚羽にも発破かけられるし(笑)。なので、第三章は特にストレスにさらされている状況で、演じているこっちも『もっと深呼吸すればいいのに』と思うところを、深呼吸せずに演じている感覚ですね。はい、すごくイライラします(笑)」

上村「最初、総監督の福井晴敏さんからお話を聞いた時には、揚羽にはどうしても斜に構えてしまう部分があって、第三章で紐を解かれることになり、とある出来事がきっかけで土門ともギクシャクしてしまってからは、本音をあまり表に出さないようになってしまったと。実力としては申し分なく、すごく頼りになる存在ではあるけど、自分のことになると意外と揺らぐ部分があって、その上、揚羽グループの御曹司でもあるので、みんなとはどこか違う部分があるのかなと思ったんです。ですが、演じていくうちにどんどん近しい存在になっていった感じがしましたね。第三章では、土門との関係にも変化があるので、その変化を自分の中でも、楽しみながら演じていけたと思っています」

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――畠中さんが、揚羽役を上村さんが演じるとお知りになった際の率直なご感想をお聞かせください。

畠中「嬉しかったですね。 シンプルに嬉しかったですよ。20歳くらいから一緒に芝居をしている仲だからこその『明らかにちょっと違う感じのアプローチの人』だと、初めて掛け合った時からも感じていて。『気持ちを分かってくれる人』と思っていました。僕たちは子役出身で、周囲の声優さんと出身が違うからこその孤独感みたいなものもたまにあったりするんですよ」

上村「僕らは体あたりだよね。お互いに『まずはやってみよう』の精神でやっているから」

畠中「そう!だからこそ、現場で戸惑う瞬間もあったりするんですけど、上村くんと初めて掛け合った瞬間に『わあ、今までとは全然感覚が違う!』みたいな感じになった人なので、上村くんが揚羽役を演じると知った時は、安心したというか、本当によかったなと思いましたね」

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――上村さんは、揚羽と土門の掛け合いのシーンがあると知った時のご感想をお聞かせください。

上村「祐くんは、会話の温度をぶつけてくれる役者さんなんです。アニメというキャラクターを通してのお芝居ではあるんですけど、本作でも祐くんから滲み出るものが土門を通して発信されていると感じています。なので『ヤマト』で祐くんと掛け合うシーンがあるとわかった時は、すごく嬉しかったです」

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――上映を楽しみにされている皆様へメッセージをお願いします。

畠中「やっぱり『ヤマト』と聞いて、ちょっと構えてしまう方たちもいらっしゃると思うんですけれども、冒頭で全体の『ヤマト』の話をすごく丁寧にするので、今まで見たことのない方もわかりやすいところから始まります。描いていることは、僕らの現代にあるようなことですし、戦艦同士の殴り合いや戦闘機で追いかけっこもカッコいいので、シンプルな楽しみ方ができる作品でもあると思うんです。僕らと同世代の人たちにも『ヤマト』と出会って、古代艦長の行く末を一緒に見守ってくれる人が増えたらいいな、と心から思っております」

上村「第二章から、揚羽武として参加させていただいていますが、現場でも『揚羽は誰が演じるんだろう』とちょっと話題にしていただいていたと伺ったので『満を持して登場させていただいたのか』っていうありがたさでいっぱいでした。そんな揚羽武が今回のお話で、どんな過去を背負って今を生きていて、なぜ土門とこうなってしまったのかっていうところがちゃんとわかってきます。作品内では、ずっと大変な状況は続いていくんですが、一つ一つの変化を皆さんにも見ていただけたら嬉しいです」

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取材・文/中村実香 撮影/皆藤健治

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