J:COM STREAMで今見られている作品は?年代別視聴ランキング【映画編】
映画 見放題
2024.08.13
洋画、邦画共に毎週数多くの話題作が登場する映画。ハラハラドキドキのサスペンスや、スリル満点のアクション、人気ドラマの劇場版など、ジャンルもさまざまで何を見たらよいか迷っている人も多いのでは?今回はJ:COM STREAM(見放題)で期間中(2024/5/27~6/23)に視聴された人気のコンテンツを集計。映画の人気作を年代別にランキング形式で紹介します。
■30代以下
1位 死刑にいたる病
2位 劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-
3位 劇場版ラジエーションハウス
4位 踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!
5位 ミスト
■40~50代
1位 劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-
2位 死刑にいたる病
3位 劇場版ラジエーションハウス
4位 ミスト
5位 踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!
■60代以上
1位 エレクトラ
2位 アサシン クリード
3位 死刑にいたる病
4位 劇場版ラジエーションハウス
5位 ミスト
※対象期間中(2024/5/27~2024/6/23)にJ:COM STREAM(見放題)で、シリーズ単位で視聴された世帯数(週あたり平均)を元に、本記事用に独自に作成した年代別(30代以下/40~50代/60代以上)ランキング
(※J:COM LINK利用、J:COM STREAM(見放題)ご契約世帯のデータが対象)
30代以下では、白石和彌(かずや)監督の『死刑にいたる病』が1位。阿部サダヲが狂気の殺人鬼を演じる本作は、40〜50代では2位、60代以上でも3位にランクインし、世代を問わず人気に。窪田正孝主演のドラマを映画化した『劇場版 ラジエーションハウス』も各世代から人気を集めている。洋画では、アクション映画『エレクトラ』が60代以上で1位を獲得。また、衝撃的な結末で知られるホラー映画『ミスト』が全世代でランクインしており、時代を超えた名作ぶりを感じる。そんなランキングからオススメ作品3本を紹介します。
■死刑にいたる病
『孤狼の血』などで知られる白石和彌監督が手がけたサイコサスペンスにして、最高傑作との呼び声が高い一本。主演の阿部サダヲが、物腰柔らかく見えながらも殺戮(さつりく)を繰り返す殺人鬼という、これまでにない役を演じて話題となった。物語は阿部演じる殺人犯・榛村による一通の手紙から始まる。榛村は24件の殺人容疑で逮捕され、死刑判決を受けていたが、最後の事件だけは冤罪(えんざい)だと主張。事件の真犯人を見つけてほしいという榛村からの手紙を受け取った、大学生の雅也は独自に調査を始めるが、やがて残酷な真実に直面することになる。原作は櫛木理宇による同名小説で、ラスト数ページの展開が話題を呼んだ"イヤミス"の傑作。
■劇場版ラジエーションハウス
窪田正孝が天才的な放射線技師を演じ、病の根源を見つけ出す放射線技師、放射線科医たちの活躍を描いたドラマ「ラジエーションハウス」の劇場版。主人公の五十嵐唯織ら8人の放射線技師が、離島で発生した未知の感染症に立ち向かう。ドラマは同名人気コミックを実写化したものだが、劇場版で描かれるのは原作にはないオリジナルエピソード。本田翼、広瀬アリス、遠藤憲一らがメインキャストとして登場するが、それぞれのキャラクターにしっかりと見せ場のある質の高い群像劇に仕上がっており、キャスト一人ひとりの実力のみならず、「HERO」などで知られる鈴木雅之監督の手腕もうかがえる。映画らしいスケールの大きさも見どころで、原作やドラマ版を知らなくても楽しめる。
■エレクトラ
ジェニファー・ガーナーが主演を務めるアメコミアクション。彼女はベン・アフレック主演の映画『デアデビル』で戦士のエレクトラを演じており、本作は彼女を主役にしたスピンオフ作品。『デアデビル』で命を落としたエレクトラは、復活して暗殺者として生まれ変わり、ある親子の暗殺指令を受ける。しかし、ターゲットとは知らずにその親子と親密な関係を築いていたエレクトラは、指令に背くことを決意。送り込まれた暗殺者たちと死闘を繰り広げることになる。エレクトラは日本の"くノ一"がルーツの戦士で、ガーナーは個性的な戦いぶりを体当たりのアクションで披露。また、彼女の前に立ちふさがる刺客の一人として格闘家のボブ・サップが出演しており、彼の悪役っぷりも見どころだ。
文/元永真