REAL AKIBA BOYZが過去最大級ワンマンライブ「REAL AKIBA BOYZ ONEMAN LIVE ~僕らのマスターピース~」の思い出を振り返る

REAL AKIBA BOYZが過去最大級ワンマンライブ「REAL AKIBA BOYZ ONEMAN LIVE ~僕らのマスターピース~」の思い出を振り返る

レペゼン秋葉原のアニソンダンスパフォーマー・REAL AKIBA BOYZが2025年10月に東京体育館で行った過去最大級のワンマンライブ「REAL AKIBA BOYZ ONEMAN LIVE ~僕らのマスターピース~」の模様が、5月26日(火)に映画・チャンネルNECOで放送される。さらに、同番組の直前には「リアルアキバボーイズ東京体育館2025 今頃反省するん会SP」と題したメンバーによる特別番組も放送。

この特別編成を記念して、今回メンバー(※けいたんは体調不良のため欠席)にインタビューを敢行。目標だった日本武道館公演を経て、過去最大規模のワンマンライブとなった東京体育館公演の感想や、印象に残っているシーンについて語ってもらった。

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――グループにとって過去最大キャパとなる公演でしたが、いかがでしたか?

涼宮あつき「疲れた...!今までにない疲労感でした(笑)」

他メンバー「それは確かに!感じましたね(笑)」

とぅーし「珍しく一番若い龍でさえ、ぶっ倒れたからね」

「マジで辛かったですね。僕が、頑張り過ぎていたっていうのもありますけど」

ゾマやかじゃない!「俺、日本武道館の時より緊張した気がします。初っ端が歌っていうのもあったと思うんですよ。あまりやり慣れていないことが多すぎて、それもあってか『あれやる、これやる』みたいなのが多くて、頭のカロリーを使ったっていうのがありましたね。それもあったから疲れちゃったのかな」

とぅーし「ムラ(トミ)さんは、始まる前から疲れててね(笑)。どうでした?」

ムラトミ「疲れたは疲れたんだけど、俺は逆に、日本武道館の時はもう何がなんだか分からなかったけど、(今回は)ちょっとだけ冷静にできたかも。トラブルもなく、みんなの力もあってチームとして機能して、また1つ大きくなったかなと」

とぅーし「俺は日本武道館に比べて緊張しなかったなと思っていて。なんでなのかを自己分析してみると、日本武道館の時は"この場所とこのタイミング"という空気に当てられている感じがあって。やっぱり(日本武道館は)ROOTSにとっての夢だし、俺らが志したのも日本武道館だったし、『ROOTSの夢を叶えたい』みたいな。でも今回は、『そういう緊張から解放されて、日本武道館よりも大きい場所でできる』みたいな意味合いで、"楽しい"がちょっと勝っていたなという感じで、すごくリラックスしてできた気がしました」

DRAGON「リハーサルで、本番前日に初めて会場に行った瞬間、『ここで自分たちのワンマンライブをやるんだ』っていうのがまず頭に浮かんで、今まで見た景色の中でもすごく広く感じて、『ここにお客さんが入って、明日はライブをやるんだ...』とすごく印象的でした。その後、リハーサルで自分たちが用意してきたものをいろいろ組み立てていっている時に、『早く当日になってほしいな』みたいな思いもあって。当日は、リハーサルからあれよあれよと、あっという間に最後の演目まで進んでいったので、この2日間で全てを出し切った感覚があったので、みんなヘロヘロになりながらもいいものを見せられたんじゃないかなという印象がありました」

マロン「今回はちょっと演出的なこともやらせてもらったので、結構自分がやりたいことを詰め込んだところもあって、それが1つ1つ終わっていくたびに『楽しかったな』というのがありました。特に、トロッコは乗っていて楽しかったですね。いろんなライブを見に行った時に『トロッコに乗ったら楽しそうだな。でも、自分たちのダンススタイルでトロッコというのは一生ないだろうな』と思っていたので、今回それが叶って、昔思い描いたことが現実にできたので、夢のような時間でした」

ネス「たくさんの人がいて、それを一望できたのがすごく印象的でした。『自分たちで"ワンマンライブをやるぞ"って言って、この人たちが集まってくれたんだ』と思ったのが、とても印象に残っています」

涼宮「ゲストとのコラボもすごく楽しかったなって思いますね。喜屋武(豊)さんとfhánaさんとRHYMESTERさんが来てくれたんですけど、どのコラボも全然違う見せ方ができて面白かったな、と。喜矢武(豊)さんとのコラボからのRHYMESTERさんとのコラボなんて、『本当に1つのワンマンライブの中のものなのかな』っていうくらい全く違うものだったような気がするので、コントラストの差はうまく見せられたライブだったと思います。個人的にはRHYMESTERさんという"日本のHIPHOPの始まりの人たち"と東京体育館で1つのパフォーマンスができたのは、すごくアガりました」

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――一番印象に残っている瞬間は?

「僕はやっぱりRHYMESTERさんとのコラボで『B-BOYイズム』をやらせてもらえたのがすごく印象的でした。ダンスジャンルの垣根を越えて、日本のHIPHOPシーンで、僕たちに"重み"を与えてくれる曲なので、『光栄だな』と思いましたし、すごく楽しかったです」

DRAGON「僕もRHYMESTERさんとのコラボなんですけど、本番中にターンテーブルの針が飛ぶという現象が起きまして、そこで生まれたライブ感は印象に残っています。あれって、普通だったらトラブルみたいな状態になってしまうんですけど、RHYMESTERさんも僕たちも、いろんな現場を踏んできているからこそ乗り切れた。ムラトミさんが踊ったりちょっとポーズを決めたりして尺を整えたり、自分も『宇多丸さんやMummy-Dさんが絶対歌で被せてきてくれる』と思ってずっと踊り続けていたら、そのまま流れでいけて...みたいな。そういう"ザ・ライブ"というものを会場のお客さんと配信を見ていた皆さんにはお届けできたんじゃないかというところで、あそこは一番高揚した瞬間でしたね。一番の生ものをお届けできたと思います」

とぅーし「fhánaさんパートですね。『愛のシュプリーム!』という曲なんかはRAB ESPICEでも"踊ってみた動画"を出させてもらったり、ROOTSとfhánaさんとの歴史だったり、親和性もあったりして、そこからつながった『涙のパレード』っていう楽曲で僕らの後輩のREAL AKIBA JUNIORZらと、REAL AKIBA FAMILYが一緒になって東京体育館で披露させていただいたという、これまでずっと紡がれてきた"流れ"みたいなものと、"自分たちのワンマンで、東京体育館という場所で披露させていただけた"というのが、すごく印象に残りました。すごくいい経験になりました」

ネス「自分のソロからの龍との『Plazma』です。僕は普段踊っていて疲れることはほぼないんです。でも、ライブの中で自分のソロを全力でやってから龍とのツーソロを全力でやって、『あぁ...、死ぬ...!』っていう何かが来たんです。自分がダンスを踊っていて"生(せい)"を感じる瞬間がすごく少ないので、あの時の光景は今でも鮮明に思い出せて、とても印象に残っていますね」

ムラトミ「ワンマンライブが始まる前に流した、怪談を披露するオープニング映像で、本当は超大物ゲストを呼んでやろうという予定だったんですけど、ゲストの予定が合わず『語り部をムラトミにしてみよう』ということになったんです。みんなが面白いからって言ってくれて、マロンさんが面白い映像を撮ってくれたんですけど、それがびっくりするくらい大きい東京体育館で流れて...。その後にみんながカッコよく登場するんだけど、みんな妖怪の格好をしていて、しかも踊らずに歌うという(笑)。『やっぱりこいつらオモロいな』って思いましたね」

ゾマ「東京体育館という大きいあの空間を、ソロで(メンバーカラーの)オレンジにできたのは、本当に不思議な感覚になりました。今まで番組とかでもお世話になっていた喜矢武さんと僕の楽曲でコラボできたのは、自分の中で結構大きいことでした」

マロン「ROOTS vs RAB ESPICEでダンスバトルするシーンがあるんですけど、そのバトルが終わったら龍が出てきて、龍が踊ったら、今度は全員が集まって『ファタール』にいくという、この一連の流れですね!RABがやってきた歴史の中で、ROOTSがあって、RAB ESPICEがあって、龍がいて、最後に全員揃うとこんなに強いんだぞっていう、RABの層の厚さだったり、歴史だったり、ジャンルの多様さだったり、そういう"強さ"が全部出たところだったというのもあって、むちゃくちゃ印象的だったなと思いました」

涼宮「去年の一番大きい事といえば、Snow Manの佐久間大介くんのソロ曲の振り付けをRABで担当したことなんですけど、それもあって東京体育館でさっくんの『守りたい、その笑顔』を僕たちが躍るというのをやったんです。踊る前に、さっくんがサプライズで映像出演してくれたのが個人的にすごくうれしかったです」

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――最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

マロン「REAL AKIBA BOYZはいろんな楽しみ方のできるグループです。ガハハと笑うこともできれば、カッコいいダンスに見惚れることもあり、僕自身が予想のつかないことも起こるミラクルなチームだと思っています。そんな魅力的なチームを、ぜひ最後まで観ていただけたらと思います!」

※実際の公演と放送では権利の都合で一部内容が異なる場合がございます

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PROFILE
2007年にCHAKA、けいたん、DRAGON、涼宮あつき、マロンの5人で結成。2008年にムラトミが加入後、2011年よりCHAKAを除く5人で芸能活動も開始し、2012年のテレビ番組出演をきっかけにメジャーデビュー。2019年にネス、とぅーし、ゾマやかじゃない!、2022年に龍が加入。

文/原田健 撮影/中川容邦

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