強めの堀田真由や悲壮感漂う長濱ねる、いつもより気持ち弱めな仁村紗和、いつも通り可愛い畑芽育が姉妹になりました！ 「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―」【LLR・福田恵悟】

【プロフィール】
福田恵悟(LLR)
1979年11月9日生まれ、東京都出身。
NSC東京校 7期生。2002年に伊藤智博とともにLLRを結成。コンビでの活動の傍ら、ドラマ好きとして「よしもとドラマ部」でのライブを約10年、回数として実に100回以上開催している。

「堀田真由」「仁村紗和」「畑芽育」「長濱ねる」

今、ドラマ界で引っ張りダコのこの四人。この名前が並んでいるだけでもインパクトがあるのに、この四人が姉妹だっていうんだから、もうそれはたまりません！キャストだけで、なんだかスペシャル感のあるこの作品、内容も盛りだくさんです！

いい加減な男につかまって、結婚したいのに結婚出来ない長女(仁村紗和)、脚本家になる夢に向かってひたすら突っ走る、恋愛をしたくない次女(堀田真由)、俳優を目指していたのに、突然消えてしまった三女(長濱ねる)、服飾専門学校に通い、未来と恋に悩む四女(畑芽育)。

(C)NTV

どうですか？もうお腹いっぱいですよね。でもそんな満腹感がたまらなくなってくるのがこのドラマなんです！

さらに、何度も離婚をしていて恋に生きる母、次女に恋心を持っているがそれを言えない幼馴染、セクハラを受けている長女の同僚、服飾のコンクールに四女と一緒に出る弟と二人暮らしの男子生徒、などなど、まだまだいっぱい出て来ます！

そして、長女は結婚を出来るのか？四女の淡い恋は成就するのか？恋愛をしないと決めている次女は、幼馴染の恋心を受け入れるのか？果たして三女はどこにいるのか...？

気になることづくし！

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そんな中でも物語の中心になってくるのが、次女が一人前の脚本家になれるかどうか？もちろん、このドラマにも脚本家さんがいるので、本物の脚本家が書いている「脚本家の世界」として、普段、僕らが見られない脚本家界の裏側みたいなところもしっかりと描かれています！ドラマ好きな僕としては、そういうリアルな部分が見られるのはかなり興味がそそられました！

大御所さんがいたり、テレビのプロデューサーとのやりとりなど本当に脚本家は大変なんだぞ！という強い意志が感じられました。この作品の脚本家さんが、色々な仕事を経て2019年に脚本家デビューされている方なので、本当に最近のリアルが描かれているんだと思います。必見です！

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兄弟とか姉妹ってすごく近い存在だけど、意外と本当のこととか言えない存在ですよね。そのあたりのジレンマも妙にリアルに描かれているので、兄弟姉妹がいる方々は「うんうん」と頷いてしまうところばかりでしょう。

自分の兄弟の立ち位置をこの姉妹の誰かに当てはめて見ると、なお楽しめます！もちろん一人っ子の方も全然楽しめますよ！ご安心ください！

全10話の中にこれらがギッシリと詰まっているので、本当に見応えがあります！兄弟姉妹モノのドラマならではのあったかい気持ちになれまくれるので、少し疲れている時や落ち込んでいる時にもオススメです！

仲良し美人姉妹達の奮闘劇をぜひご覧ください！！