MEGUMIが語るNetflix「ラヴ上等」シーズン2制作秘話!二期制の狙いとシーズン3への意欲
エンタメ 独占配信
2026.09.15
8月4日の配信開始以来、5週連続でNetflix日本の週間TOP10で1位を獲得。さらに非英語シリーズの週間グローバルTOP10をはじめ、台湾、香港などアジア圏でも5週連続でTOP10入りを果たし、大きな反響を呼んでいる「ラヴ上等」シーズン2。今作では、沖縄を舞台に14日間の共同生活を送る彼らの姿や、配信まで伏せられていた"二期制"という仕掛けが話題を呼んでいる。今回は、プロデューサーのMEGUMIにインタビューを実施。前作からの進化、二期制の狙い、個性豊かな参加者たちへの想い、そしてシーズン3への意欲までを語ってもらった。

――シーズン1は国内外で大きな反響を呼び、シーズン2も話題となっています。ここまでの反響をどう受け止めていますか?
「特に驚いたのは、10代から60代まで幅広い層の方々に見ていただけたことです。世代によって作品の捉え方が異なっていたのも興味深かったですね。また、アウトローがメディアに出にくい韓国や台湾などでの反響にも驚きました。最初は興味本位でも、次第に参加者たちに深く感情移入してくれました。国境を超えてこれほどの反響があったことには、本当にビックリしました」

――シーズン2の制作にあたって、特に意識されたことは何でしょうか?
「シーズン1の制作には約3年半かかり、がむしゃらに走っていたのですが、終わってからの反省点もありました。一番大きかったのは、参加メンバーたちの人間性をもっと深く描きたかったということ。彼らが犯した過ちや心に負った傷をしっかり見せたい。シーズン2で最もこだわったのはそこですね。過去を赤裸々に語る『道徳の時間』がその象徴です。自分の過ちや弱さを吐露した時、聞いた側も深く共鳴し、絆が生まれる。今回はメンバー間の絆もより深まり、ドキュメンタリー性も強くなったと感じています」
――今回は沖縄が舞台となっていますが、設定に意図はあったのでしょうか?
「沖縄はステキなリゾート地でありながら、さまざまな歴史や記憶が刻まれた土地でもあります。今回の『ラヴ上等』でも、そこを描く義務があるのかなと思いました。押しつけがましくならない形で、沖縄の歴史や背景を伝えたいという意図を込めています」

――大きなサプライズとなった"二期制"のアイデアはどのように生まれたのでしょうか?
「太田大プロデューサーの発案なのですが、このアイデアは本当に天才的だなと。制作スタッフが一丸となって形にしようと頑張りました。シーズン2をやる以上、シーズン1を超えなければいけない。二期制を伝えるタイミングも、配信まで明かさないサプライズにしようと最初に決めました。スタジオの永野さんとAwichさんにも秘密にしていて、映像を見て初めて知った2人の驚きぶりもすごかったのでワクワクしましたね」
――二期制によって、作品の見え方にも変化が生まれたのではないでしょうか?
「二期には、一期とはまた違うドラマがたくさんあります。一期のメンバーに感情移入しているところへ、突然知らない人たちが入ってくる感覚になると思うんです。でも不思議なもので、いつしか忘れるほど二期のメンバーにも感情移入してしまう。キャラクターの濃さと、巻き起こる出来事の激しさにどんどんハマっていく。これは他の作品にはない独自性だと思っています」

――新たにMCに就任したAwichさん、さらにゲストMCとして参加されたTakaさんについてお聞かせください。
「Awichさんは参加メンバー以上に様々な経験をしている方。予想を超える覚悟を持って、自らの壮絶な体験も赤裸々に語ってくれました。強い女性が多かった今回のメンバーの心情を、彼女というフィルターを通してより深く理解できたと思います。ゲストのTakaくんは面倒見が良く、人間への理解度がとても深い方です。彼らを否定しない柔らかさとユーモアを交えた話しぶりから人柄が感じられました。2人のアイデンティティーが新しい風を吹き込んでくれましたし、相変わらず面白い永野さんが視聴者との架け橋になってくれています」

――個性的な参加者たちに、MEGUMIさんは何を求めていたのでしょうか?
「撮影前に全員とじっくり話し、『すべての感情をぶちまけて見せてほしい』と伝えました。貴重な2週間をいただく以上、そうしなければ意味がない。彼らも『自分を変えたい』と思って参加しています。弱い部分をさらけ出せば衝突につながるかもしれないけれど、それを出してもらいたいと伝えました。だからこそ、全員が相当な覚悟を持って参加してくれていたんですね。坊くんが率先して草むしりをする優しい一面や、シャランがみんなと触れ合い成長する姿など、今回は特に女性メンバーの成長がエモーショナルでした。ありのままの自分を素直にさらけ出す姿が一番ステキで、強いんだなと実感しました」

――最後に、視聴者の皆さんに感じてほしいことを教えてください。
「人はいつからでもやり直せる。まずはこれを伝えたいです。過ちを犯したからこそ学べることもあります。しっかり反省して自分を見つめ直し、次の人生に進んでほしい。『失敗を怖がって踏み出さない』のではなく、たとえ失敗しても『それが自分の学びになる』と考えていただきたい。みんながそう思えれば、もっと生きやすい世の中になると思っています」
――今後の活動について、挑戦してみたいことや抱負をお願いします。
「『ラヴ上等』シーズン3にチャレンジしたい想いも非常に強いです。そして、まだまだ描けていない方々の恋愛リアリティショーをどんどん作っていきたいと思っています。楽しみにしていてください」
取材・文/渡辺敏樹 撮影/永田正雄
【プロフィール】
MEGUMI(めぐみ)
2001年に芸能界デビュー。女優、タレントとして活動する一方、近年はプロデューサーとしても活躍。Netflixリアリティシリーズ「ラヴ上等」では企画・プロデュースを手掛け、MCも務める。プロデュース作品に映画『FUJIKO』や『零落』など。





