くっきー!&井戸田潤が湘南ツーリングでバイク愛と同期の絆を語る「今日が一番の思い出」
エンタメ TV初インタビュー
2026.06.11
バイク好き芸人として知られる野性爆弾・くっきー!の新番組「野性爆弾くっきー!のバイクメ~ン」が、フジテレビONEでスタートする。バイク好きのゲストとツーリングを楽しみながら、中高年ライダーの日常や冒険を描く旅バラエティで、記念すべき第1回、第2回には、同期であり無類のバイク好きとして知られるスピードワゴン・井戸田潤が登場。今回は井戸田が考案した湘南ツーリングプランのもと、第三京浜から横浜横須賀道路を経由し、葉山や江の島を巡るロケを実施した。絶品パスタが名物のイタリアンレストランに到着した、くっきー!と井戸田に、バイクへの思いや番組の魅力を聞いた。

――まず、今日のロケの感想をお聞かせください。
くっきー!「まだ中盤ですけど、とりあえず走りちぎったって感じですね。まだ5月(収録時)ですけど、いろんな四季を感じましたよ。最初は暑くて、途中で風が気持ちええなって、そこから一気に寒くなったんですよ。でも葉山方面に入ってきて、ヨコヨコ(横浜横須賀道路)抜けてちょっとしたら気温がグッと上がった。この1〜2時間で四季を感じました。素晴らしいですよね、日本には四季があって大好きです」
井戸田「そこまでじゃないだろ! だとしたら冬を感じてないだろ!」

――井戸田さんはいかがですか?
井戸田「いやー、楽しいです。今から食べるパスタも本当に楽しみですし。ここのパスタがマジでうまいから、くっきー!に食べてほしいんですよ」
――おいしいと思ったものを食べさせたいという気持ちに、お二人の友情を感じます。
くっきー!「ここでパスタ食べて、『もうちょっと食べたいな』となったら、次は僕が行きつけの牛丼チェーンに連れて行きますよ!」

――今回、冠番組の話を聞いた時はどう思いましたか?
くっきー!「率直にうれしかったですね。年齢を重ねたからこそできる番組に呼んでもらえたというか。新たに"じじい"を重宝してくれる番組が始まるなんて、じじい冥利(みょうり)に尽きますよ。自分で『じじい』と言っていて、ちょっと切なくなってくるんですけどね(笑)」
――井戸田さんは初回ゲストに決まった時、どんな反応でしたか?
井戸田「うれしかったですね。第一声は『えっ、いいね!』だったと思います。即決でしたもん。『いつやるの?』って」
くっきー!「今でしょ!」

――今日を本当に楽しみにされていたんですね。
井戸田「そうです。バイクで走れること自体が楽しいじゃないですか。それに、くっきー!は同期だし、バイク乗りなのも知っているし。今日はホンダのCB1100で走れたのも良かったですね。普段はハーレーに乗ることが多いので。最近は撮影絡みでしか乗る機会がなく、あまり長距離を走れていなかったんです。今日はしっかり走れて、本当にうれしいですね」
くっきー!「パスタの後、もうちょい走りますんで」
――お二人がバイクに魅了されたきっかけと、今も好きな理由を教えてください。
くっきー!「僕らは世代的に、バイクをカッコイイと思っている世代ですね。カッコイイ人はみんなバイクに乗っていたし、原付に乗るのもカッコイイ時代だった。当時は16歳になったらまず原付という感じで、僕は母親が乗っていたスズキの原付を乗り回していました。そこからバイクの良さを知って、気づいたら自然とバイクに乗るようになっていました」
井戸田「気づいたらって、そこまでの記憶ないのはどうなんだ?」
くっきー!「またがっていたというより、僕が足を開いて立っていたら、バイクが滑り込んできた感じ?」

――井戸田さんはいかがですか?
井戸田「僕はドラマ『西部警察』かもしれないですね。舘ひろしさん演じる鳩村刑事が乗っていたスズキ『GSX1100Sカタナ』のブラックカスタムがカッコよくて。僕の時代は16歳になったらみんな免許を取りに行っていたし、工業高校の機械科だったので、原付のエンジンをバラして組み立てたりもしていました。バイクはずっと身近な存在でしたね」
――もし今すぐどこへでも行けるとしたら、どこへ行きたいですか?
井戸田「バイクごと運んでくれるなら、ハワイを走りたいですね。機会がありそうでないので」
くっきー!「僕は潤ちゃんと今走ってきた道を、もう一回走りたい。今日が一番の思い出だから」
井戸田「何それ(笑)」
くっきー!「海外とかどうでもいい。前か横か後ろに潤ちゃんがいる道を走りたい。そう思いました」
井戸田「マジな話すると、僕もそうなんですよ」
くっきー!「ずるいわ!ハワイって言ってたやん!(笑)」

――最後に、お子さんの独立などを機に再びバイクに乗ろうと考えている中高年ライダーへメッセージをお願いします。
くっきー!「お子さんが独立したタイミングで乗るのもいいですけど、家族を後ろに乗せて走るというのもいいですし、人生どのタイミングであろうが、乗れるタイミングが来たら楽しむべきだと思いますね」
井戸田「子育てが忙しいと自分の時間はなかなか作れないし、バイクは奥様方に理解されにくいところもありますよね。危ないというのもあるし、『頭は一つしかないんだからヘルメットはそんなにいらない』と言われたり(笑)」
くっきー!「でも、買っちゃうね」
井戸田「子どもの前でヘルメットを磨いたりしながら少しずつ慣らして、親子で乗れる時間を待つ。もちろん安心安全ツーリングです。バイクに時間を持っていかれる分、他のことをちゃんとしよう、家族に優しくしようと思える。僕はそうやってますね」
くっきー!「中高年ライダーの皆さんが『またバイク乗りたいな』って思う番組なので、ぜひ見てください!」
取材・文/中村実香 撮影/永田正雄
【プロフィール】
くっきー!
1994年、同級生のロッシーとお笑いコンビ「野性爆弾」を結成。独自の世界観を放つシュールな芸風で人気を集める。お笑い芸人としての活動にとどまらず、独創的なアート作品の個展開催、バンド「ジェニーハイ」でのベース演奏など、クリエイター・アーティストとしてもマルチな才能を発揮。無類の旧車・バイク好きとしても知られ、自身のYouTubeチャンネルなどでもそのこだわりや愛車遍歴を披露している。
井戸田潤(いとだ・じゅん)
1998年、小沢一敬とお笑いコンビ「スピードワゴン」を結成。「あま〜い!」のフレーズで一躍ブレークを果たす。ピン芸人「ハンバーグ師匠」としても幅広い世代から支持を集める。芸能界屈指のバイク乗りであり、ド派手なピンク色にカスタムされた愛車のハーレーダビッドソンは、芸人仲間からイジられる"名物バイク"として有名。自身のYouTubeチャンネルで配信しているツーリング動画なども人気を博している。





