タンジェンツー(檀健次)がツンデレ御曹司に!失恋ヒロインとの同居生活から始まる「花火のような恋をして」【相関図付き】
韓国・アジアドラマ 日本初
2026.11.06
抜群の観察力と描写力を持つ天才似顔絵捜査官を演じた「猟罪図鑑」シリーズで注目を集めたタン・ジェンツー(檀健次)。端正なビジュアルと理知的なキャラクターでファンを魅了してきた彼が、近年、存在感を発揮しているのがラブコメ作品だ。日本初放送となる「花火のような恋をして」では、自由奔放な御曹司を好演。仕事では有能なエリートでありながら、家では家事に四苦八苦する姿を見せる。クールな表情から愛嬌(あいきょう)たっぷりのドヤ顔まで、くるくると変わる表情も見どころだ。

(C) Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
職場では師匠と弟子、家では同居人と大家の関係
「可愛い秘書には野望がある」の著者・紅九(ホンジウ)による人気小説を原作とする本作。失恋とリストラに見舞われたヒロインと、自由奔放な御曹司が反発し合いながらも絆を深めていくラブコメディーだ。「消せない初恋」のワン・チューラン(王楚然)がヒロインを演じ、タン・ジェンツーと初共演を果たしている。

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恋人に去られ、投資アナリストの仕事も失ったチエン・フェイ(演:ワン・チューラン)は、新居のローンを抱え、苦肉の策としてルームシェアを始める。そこで同じ金融業界で働くリー・イーフェイ(演:タン・ジェンツー)と暮らすことになるが、彼の正体はグループ企業の御曹司だった。
倹約家で几帳面(きちょうめん)なフェイに対し、家事がまるでできないイーフェイ。生活習慣の違いから口ゲンカが絶えない二人だが、仕事では上場プロジェクトを通じて関わることに。家では大家と同居人、職場では師匠と弟子という、一筋縄ではいかない関係が物語を動かしていく。

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「君の時間はカネより価値がある」に込められた思い
タン・ジェンツーが演じるイーフェイは、いわゆるツンデレ御曹司。口は悪く、フェイのトラブルに巻き込まれては「面倒な女だ」「君に関わるとロクなことがない」とぼやくものの、彼女の作った料理は素直に褒める。「大家の料理は不思議だ。もっと食べたくなる」と、気に入ったものを率直に評価する姿からは、相手を先入観で判断しない一面がうかがえる。

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そんなイーフェイの価値観が表れるのが、家事について持論を語る場面だ。御曹司として、生活の不便は管理人への電話一本で解決してきた彼は、「カネで解決できるものは自分でやるな。君の時間はカネより価値があるんだ」と断言する。一見すると身勝手にも思える言葉だが、そこには相手の時間を大切にする考え方がある。失恋と失業によって自信を失っていたフェイにとって、自分の価値を認めてくれるイーフェイの言葉は、少しずつ前を向くきっかけになっていく。
強引で奔放な振る舞いの一方、相手の長所を認め、率直に言葉にできるイーフェイ。タン・ジェンツーは、整った目元をくしゃっとゆがめるような表情の変化やコミカルな演技を交え、単なる俺様キャラではない彼の人間味を引き出している。

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クールなエリートが家ではドヤ顔?ギャップの魅力
仕事中のイーフェイは、スーツを着こなす敏腕エリート。フェイのキャリア復帰を支える師匠としても実力を発揮し、仕事のできる男ならではの頼もしさを見せる。一方、家では家事の経験が乏しく、思いもよらないところで不器用さをのぞかせる。
フェイに感化され、少しずつ家事に挑戦するイーフェイ。初めて作るのは、自分とフェイのための温かいココアだ。慎重に計量スプーンでパウダーをすくい、小鍋で温めたミルクを丁寧に注いでいく。フェイが「まぁ、お湯も沸かせない人が?」と驚くと、「できないんじゃなく、必要がなかった」と、たちまちドヤ顔になる。慣れないことにも真剣に取り組む姿と、すぐに格好をつける様子の組み合わせが、思わず笑みを誘う。

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また、フェイが手料理を振る舞う場面では、「わけもなく親切にするのは下心があるからだ」と疑っていたにもかかわらず、一口食べると「うーん、うまい!料理長になれるレベルだ」と大絶賛する。クールなエリートの顔から一転、気に入ったものには素直に喜びを見せる姿も見逃せない。
「猟罪図鑑」や「長相思」シリーズ、「今日も、君を想ってる」で見せた繊細な人物像とは一味違う、表情豊かでコミカルなタン・ジェンツーの演技。本作では、仕事で見せる頼もしさと、家で見せる不器用で愛嬌のある一面が鮮やかな対比を生み出している。相手への敬意を忘れない御曹司が、日常の小さな出来事を通じて変化していく姿も楽しみたい。

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文/酒寄美智子



