『コードギアス 反逆のルルーシュ』から受けた衝撃!C.C.への想いから忘れられない最終回まで【Liyuu】

『コードギアス 反逆のルルーシュ』から受けた衝撃!C.C.への想いから忘れられない最終回まで【Liyuu】

私が『コードギアス 反逆のルルーシュ』と出会ったのは、上海で中学時代を過ごしていた頃です。日本のアニメにすごくハマり始めた時期で、とにかく「何でも見てみたい!」と思っていました。作品としても有名で、さらにCLAMPさんがキャラクターデザイン原案を手がけていると知って、「これは絶対見たい!」と手を伸ばしたのがきっかけでした。

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「未知のドア」を開けた衝撃!夢中になった『コードギアス』

神聖ブリタニア帝国の属領となった日本、エリア11を舞台に、特殊な力「ギアス」を手にしたルルーシュが妹・ナナリーのために、帝国に革命を起こそうとする本作。頭脳戦に青春ドラマ、ダーク・ファンタジー、SFロボットアニメの要素まで詰め込まれた物語は、いざ見始めると、それまで知らなかった「未知のドア」を開けたような、ものすごい衝撃でした。

第1話の前半は、アッシュフォード学園に通うルルーシュが、仲間たちと楽しそうに過ごす学園ドラマなのかなと思いきや、突然テロに巻き込まれるという怒涛の展開。そのギャップに瞬く間に引き込まれて、学校の宿題で忙しい中でも、夜遅く寝る直前まで夢中になって、一気に見てしまいました。

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出会ってしまったから「運命」になった、ルルーシュとC.C.

数多くの魅力的なキャラクターが登場する本作ですが、私が一番好きなのは、ルルーシュにギアスを授けたC.C.です。最後まで謎めいた部分を残すミステリアスなキャラクターで、どんなに緊迫した場面でも常に余裕を崩さないところが最高に魅力的なんです。ルルーシュが暴走したり、うまくいかなかったりしても、「C.C.が隣にいれば大丈夫! なんでもできる!」と思わせてくれる特別な安心感がありました。

二人の出会いは運命でもあるんですけれど、ある意味「事故」なんです。出会わなくてもよかったけれど、出会ってしまったから運命になったコンビだと思っています。だからこそ、彼らが離ればなれになっている時にルルーシュにピンチが訪れるシーンでは、「C.C.はどこにいるの? 早くルルーシュを助けてあげて!」と祈っていました。

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ナナリーへの愛、スザクへの友情――ルルーシュの「人間味」

当時の私は、ルルーシュと『DEATH NOTE』の主人公・夜神月(やがみらいと)くんが、どこか似ているという印象を抱いていました。二人とも特別な力を手にして、自分の目的のためにその力を使っていきますよね。どちらもとても怖い力ですが、それを使いこなせる彼らの頭脳に憧れていました。

でも、ルルーシュは冷徹な仮面をかぶりながらも、自分の感情や家族への思いで動いている人です。特に妹のナナリーのためなら全てを賭けて戦いますし、月くんのように冷静に割り切ることができない「人間味」があるところも、ルルーシュの大きな魅力だと思っています。

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また、物語も矛盾に満ちていると感じていました。ルルーシュと幼なじみのスザクは、強い友情で結ばれていますが、その友情があるからこそ、いろんなことが起きてしまうんです。ものすごく複雑で、最初に見た時は「どうすればいいんだ!」と頭を抱えたくなりました。

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今でも忘れられない!衝撃と美しさが強く心に残る最終回

そして、今でも忘れられないのが、第2期『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』の最終回です。初めて見た時は、まさか物語がこのような結末を迎えるとは想像していなくて、頭が真っ白になるほどの衝撃を受けました。あまりの驚きに、ラストのシーンだけ何度も何度も繰り返して見てしまったことを覚えています。

ルルーシュの最後の表情がどこまでも優しくて、演出や作画、流れる音楽も含めて、そのシーンが本当に美しかったです。当時は、ネットでみんながどう思っているのか気になって調べました。すると、「もしかしたら......」というさまざまな声もあって、「やっぱりそうであってほしい」と願っていました。それほどまでに、ルルーシュという存在が自分の中で大きくなっていたんです。

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そんなテレビシリーズへの絶対的な愛ゆえに、2017~18年に公開された劇場版の再編集三部作『コードギアス 反逆のルルーシュ I 興道』『II 叛道』『III 皇道』は、あえて見ていませんでした。でも、テレビシリーズとは異なるアプローチで再構成されていると聞き、今では「ぜひ見てみたい!」と心が揺れ動いています。

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20年経った今も色あせない!大人になって改めて感じる魅力

『コードギアス 反逆のルルーシュ』は、放送開始から今年で20周年を迎えました。本作の登場人物は、それぞれが自分の信じる正義や感情で動いています。だからこそ、きっと誰もが自分なりの「好きなポイント」を見つけられるはずです。中学生の時、上海の学校で「こんなにいい作品があるのに、みんなは分からない。自分だけが分かっている」みたいな気持ちがあって、ルルーシュに謎のシンパシーを感じていたんです。

あの頃の特別なときめきは、今でも色あせていません。そして大人になった今、改めて見返すと、ルルーシュの複雑な心境や、当時は理解できなかった大人たちの事情や思いなど、また全く違う視点から物語を楽しめることに驚かされます。私の推しポイントは、美しい作画と、映像にめちゃくちゃマッチしている音楽です。

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まだ見たことがないという方も、一度この世界に触れれば、きっと緊迫したストーリーの虜になるはずです。そして、20年経った今だからこそ、大人になった自分ならではの視点でも楽しめるはず。ぜひ、この唯一無二の作品が持つ深い魅力を、皆さんにも感じてほしいと思います。

【プロフィール】
Liyuu(リーユウ)
中国上海出身のアーティスト、コスプレイヤー、声優。2020年にアーティストデビュー。TVアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』で唐可可(タン・クゥクゥ)役を担当。同作のスクールアイドルグループ「Liella!」のメンバーとしても精力的に活動している。

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