アニメ「クレヨンしんちゃん」大人もゾッとする厳選ホラーエピソード5選

アニメ「クレヨンしんちゃん」大人もゾッとする厳選ホラーエピソード5選

『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』が7月31日(金)より公開される。

同作の公開を記念して、テレ朝チャンネル1では、7月26日(日)に「『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』公開記念 クレヨンしんちゃん怪奇ホラーエピソード大特集」を編成。レギュラー放送の中から名作ホラーエピソード40作を一挙放送する。

「クレヨンしんちゃん」のホラー回といえば、夏の風物詩として毎年のように特別放送されるほか、カスカベ都市伝説シリーズなどトラウマ級の"怖い話"として大人からも絶大な人気を誇っており、普段のユーモアあふれるストーリーとは一線を画す魅力がある。

今回は、放送される40作の中から5作品をピックアップ。心霊・オカルトものから都市伝説シリーズまで、ゾクリとさせられる"怖い話"を厳選して紹介する。

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■世にも不思議な物語が展開される"カスカベ都市伝説"

「オラは見た!カスカベ都市伝説➀ 人面クレヨンだゾ」では、不吉な絵が全て現実になってしまう恐怖を描く。マサオくんは登園時、園庭で落ちていた1本のクレヨンを拾う。その後、お絵描きの時間では、マサオくんが人が変わったかのように一心不乱に不気味な絵を描いており、風間くんらは戸惑ってしまう。正気に戻ったマサオくんが自身も絵の内容におののいていると、なぜか絵と同じシーンが現実に起こる。紆余曲折あり、なんとか日常を取り戻したかに思われるが...。王道のループ"オチ"がモヤモヤを加速させる。

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「オラは見た!カスカベ都市伝説② 幼稚園の階段だゾ」では、しんのすけらが通う「ふたば幼稚園」の七不思議の1つ"上った時と降りた時で、段数が違う階段"にまつわる話が展開される。幼稚園のお泊り会で、全員が教室で川の字になって眠っていると、トイレに行きたくなったマサオくんに付き添うかたちで、風間くん、ネネちゃん、ボーちゃん、しんのすけは夜のトイレに向かうことに。恐怖に立ち向かいながらもトイレを済ませ、部屋に戻ろうとした一行は階段を発見。「七不思議を確かめないと眠れなくなるよ」というしんのすけの提案で、上った時と降りた時の段数を数えてみる。すると、段数は同じで、しんのすけらは安心して床に就く。翌朝、もう一度確かめてみようと階段を探すが...。子供たちのコミカルな掛け合いにクスリとさせられながらも、ラストのオチに背筋が凍ってしまう。

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■思わず震えるドールホラーの決定版

「殴られウサギの逆襲だゾ」では、ネネちゃんとネネちゃんのママが、ストレス解消のために殴っているウサギのぬいぐるみが動き出し、2人に罰を与えるという内容で、道徳的な教訓を伝える。いつものように "殴られウサギ"にストレスをぶつけ、すっきりして眠ったネネちゃんは、夜中に喉が渇いて目を覚まし、水を飲むためにダイニングキッチンへ。すると、リビングのテーブルの上に横になってプリンを貪る"殴られウサギ"を目にする。驚きと恐怖でママを連れてくるが、あり得ない状況にママも腰を抜かしてしまう。ダイニングで腰を抜かして動けなくなっていた2人を見つけた"殴られウサギ"は「見たわね」と言い、普段の復讐として2人をこき使い始める。夢オチの展開となるが、夢というひと言で安易にやり過ごすことのできない現実感が肝を冷やす。

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「レジェンド オブ なぐられうさぎだゾ」では、"殴られウサギ"がネネちゃんの精神の中に入り込んでくるというホラー回屈指の恐怖を描く。ネネちゃんが新しいウサギのぬいぐるみを欲しがっていると、その夜に"殴られウサギ"が動き出し、「他のウサギがいいの?私じゃダメなの?あなたの気持ちが知りたいわ」と迫ってきて、ネネちゃんの中に入り込んでくる。その後、"殴られウサギ"は次第にネネちゃんの意識を乗っ取っていく。なんとか追い出すことに成功したネネちゃんだったが、"殴られウサギ"は諦めることなく次なるフェーズに突入。終盤で描かれる"終わらない恐怖"に、思わず肩をすくめてしまう。

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■じわりと恐怖を感じるオカルト回

「夏の都市伝説シリーズ おともだちができたゾ」では、保養所にやってきた野原家の不思議体験を描写。夏の行楽で保養所にやってきた野原家は、誰もいないはずなのにプリンの空き容器が置いてあったり、ひまわりが誰もいないはずの窓の外に向かって話しかけていたり、人形が勝手に動くなど、数々の怪奇現象に見舞われる。直接的な被害はないが、気味の悪さが残る1泊を経て帰路に就くと、ひろしの電話が鳴る。その電話の内容に、一同は言葉を失ってしまう...。

同じホラーといえど、さまざまなタイプの"恐怖"や"不思議"が詰まったストーリーは必見。夏にもってこいの思わず背筋が凍る展開で、「クレヨンしんちゃん」のニッチな魅力をご堪能いただきたい。

文/原田健