ヨッ！！花咲舞！　いいぞやれやれ！ 「花咲舞が黙ってない（2024）」【フルーツポンチ・村上健志】

＜プロフィール＞
村上健志(フルーツポンチ)
1980年12月8日生まれ、茨城県牛久市出身。2004年にNSC東京校10期として入学。在学中に、同期の亘健太郎とともにフルーツポンチを結成。特技の俳句で、MBS「プレバト!!」にて日常の風景を切り取る独自の才能を発揮し、永世名人の称号を獲得。2021年には「フルーツポンチ村上健志の俳句修行」と題し、句会での様子を書籍にして出版している。よしもとドラマ部に所属。ドラマ好きが高じて、多数ドラマ出演経験あり。

池井戸潤さん原作の銀行もの、やはり良いです！自分の正義を貫き、権力に立ち向かう花咲舞が実に清々しく、花咲舞の大ファンになりました。そんなドラマ「花咲舞が黙ってない（2024）」の魅力を紹介します。ラインナップはこちら。
１　杏さん主演の「花咲舞が黙ってない」シリーズ1・2を見てないと楽しめない？
２　杏さんが演じた花咲舞が好きだから、今回はちょっと、、、という方へ
３　あらすじ
４　半沢直樹登場
５　居酒屋「花さき」
６　まとめ

１．杏さん主演の「花咲舞が黙ってない」シリーズ1・2を見てないと楽しめない？

楽しめます。シリーズ1・2のことは全然関係ないと思って大丈夫です。杏さん主演のシリーズ1、2のイメージが強い方もいると思いますが、今回の新シリーズの花咲舞を演じるのは今田美桜さん。新シリーズと言ってるので、2の続きの話でキャストだけが変わってしまったと思う方もいるかもしれませんが、そうじゃありません。リメイクでもないです。キャストも一新され、今田美桜さん主演の新たな「花咲舞が黙ってない」をここから楽しめます。

２．杏さんが演じた花咲舞が好きだから、今回はちょっと、、、という方へ

確かに、杏さんが演じた花咲舞は素晴らしかったです。あの花咲舞が好きだから他の人が演じるのはちょっと、という方もいるかもしれません。「杏さんと今田美桜さんじゃ、なんか雰囲気違いそう」と見る前から思っている方にお言葉を返したい。この花咲舞すごく良いです。今田美桜さんの大ファンになっちゃいました。さらにさらに、花咲舞の大ファンになりました。今田美桜さんの出演するCMが流れたら、花咲舞が頑張ってるなーと錯覚するほどに、花咲舞と今田美桜さんのシンクロ率は高いです。表情の豊かさにも注目。

(C)池井戸潤「花咲舞が黙ってない」「不祥事」／NTV

３．あらすじ

メガバンク・東京第一銀行の支店の窓口係から臨店班（問題を起こした支店へ出向き、業務改善のため指導・支援を行い解決しようとする部署）に異動した花咲舞が、上司の相馬健と共に銀行の悪事と戦う痛快銀行エンターテイメント。

些細だと思った問題の裏側にある、不正やコンプラ違反に気づいた正義感の強い舞は、悪事を隠そうとする銀行の権力者たちに物怖じせず立ち向かいます。上司たちの理不尽な命令に「お言葉を返すようですが」と言い返すお決まりのシーンは実に気持ちが良く、「待ってました。ヨッ！花咲舞！」と声を上げたくなります。バディーを組む上司の相馬健(山本耕史)がまた良い。

４．半沢直樹

あの半沢直樹が出てきます。池井戸潤さん原作の同じく銀行ものである「半沢直樹」。お馴染みのあの半沢直樹が局を超えて？登場します。演じるのは、、、堺雅人さんではありません。ぜひ、一体誰が半沢を演じているのかドラマをご覧になって確かめてみて下さい。あの半沢とはまた一味違う半沢直樹にワクワクすること間違いなしです。

(C)池井戸潤「花咲舞が黙ってない」「不祥事」／NTV

５．居酒屋「花さき」

舞の叔父である健(上川隆也)が営む居酒屋「花さき」。この花さきでのシーンがなんか良いんです。これは持論ですが、グルメドラマでもないのに、食べるシーンが魅力的で「それ食べたい」「その店実際にあったら行きたい」となるドラマって当たりのドラマな気がするんですよね。

６．まとめ

花咲舞は本当に黙りません。ドラマを見終わった後、よく晴れた空の下で背伸びをしたような清々しい気持ちになれるはずです。「花咲舞が黙ってない」実におすすめのドラマです。