村川緋杏(CANDY TUNE)が1st写真集『the Bibian』で表現した自分らしさと、こだわりの体作り「ふわふわな健康的ボディを目指した」
音楽・K-POP 見放題インタビュー
2026.08.31
CANDY TUNE・村川緋杏(むらかわびびあん)が、7月23日に初のソロ写真集『CANDY TUNE 村川緋杏 1st写真集 the Bibian』(宝島社)を発売した。
同作品は、CANDY TUNEメンバーのソロ写真集としても初となる記念すべき写真集で、ロケ地の沖縄を舞台に、アイドルとしてのステージとはひと味違う大人びた表情から無邪気な笑顔まで、村川の魅力を余すところなく収録。夕焼けのビーチで撮影した水着カットや寝起きすっぴんカットなど、この作品でしか見られない表情が満載となっている。
今回、村川にインタビューを行い、作品の見どころやこだわり、撮影での思い出のほか、8月29日(土)から始まるCANDY TUNEの全国ツアーへの意気込み、最近のハッピーなエピソードなどについて語ってもらった。

■グループ初のソロ写真集。驚きから始まった"個性全開"の一冊
――写真集発売おめでとうございます! グループ初のソロ写真集ですが、最初に発売を聞いた時の心境は?
「ありがとうございます! 最初に聞いた時は、『私でいいんですか?』って気持ちになりました(笑)。あまり"写真集とかを出す系のアイドル"だと思っていなかったので、めちゃくちゃうれしかったです。もう、びっくりって感じでした。親に『私、写真集出すらしいんだけど』って言ったら、『え!?』って(笑)。でも、『頑張ってきてよかったね』って言ってもらえました」

――出来上がった作品を見た時の感想をお聞かせください。
「自分で作ったものですが、改めて出来上がったものを手に取って見てみると、すごくカラフルでパワフルで、いいなと思いました。撮影している時もスタッフの皆さんが『こんな写真集見たことない』って言ってくれたほどに結構個性全開の写真集になっていて、すごく面白いんじゃないかなと思うので、ぜひ個性を感じてほしいなと思います」
――撮影中、印象に残っている思い出はありますか?
「3日間の撮影で、1日目と2日目の撮影後に沖縄民謡の居酒屋に行って、そこで沖縄の歌をみんなで歌ったりして、スタッフの皆さんと仲良くなれたのがすごく楽しかったです」
■テンションが上がる水着と、あえて絞りすぎなかったこだわりのボディ

――特にこだわったポイントを教えてください。
「黄色の水着なんですけど、柄がすごくかわいくて。星形のスイカだったり、ハート形の果物だったり。形も日本にはあまりない感じの水着で、体をきれいに見せるタイプというよりは、着ると私の気分が上がるんです。その水着を着て自然に笑っているショットが好きですね。
あと、私がデザインしたドットのワンピースを着られたのもうれしかったです。大人っぽくなりつつガーリーにもなれるお洋服が欲しくて作ったものなので、そのイメージ通りの写真が撮れたのもうれしかったです。私らしさが出るような派手な衣装だったり、スカートに犬がいたり、花柄だったり、派手な色の水着や異素材っぽいワンピースを着ていたりと、シンプルにならないような派手なお洋服にしました」

――撮影に向けて、特別に準備したことなどはありましたか?
「いっぱい食べようと思って、頑張りました。最初に写真集のお話を聞いたのが半年前くらいだったのですが、『どんな自分がいいかな』と考えた時に、すごく引き締まった体よりも、どちらかというとふわふわした健康的な体が好みなので、そういう体型を目指しました。油断するとカロリー消費が多くて痩せちゃうので、なるべくカリカリにならないように、いっぱい食べて臨みました(笑)」
■FRUITS ZIPPER・月足天音(つきあしあまね)やCANDY TUNEメンバーの反応。そして待望の全国ツアーへ
――周りの方々からの反響はいかがでしたか?
「最初に見てくれたのは(FRUITS ZIPPERの)月足天音で、一緒にご飯を食べている時に『そういえば写真集出たからあげる』って言って渡したら、その場で見てくれて『かわいい!』って言ってくれました。あと、CANDY TUNEのメンバーも、私が楽屋に(写真集を)置いていたら、『これ見てもいいの?』って言って群がって見てくれたのがすごくうれしかったです。カバーを外したら出てくる表紙の寝起きのカットが『むしろカバー表紙のカットより好きかも』って言って褒めてくれたのが印象的でした」

――CANDY TUNEとしては、8月29日(土)から全国ツアーが始まります。ツアーへの意気込みを聞かせてください。
「ずっと全国を回りたいと思っていて、ちょっとずつ名古屋とか大阪、福岡にも行けるようになってきていたところで、やっとホールツアーという形でいろいろなところに行けることになりました。行ったことのない県もいっぱいあって、公演数も多いです。これまではファンのみんなに来てもらっていましたが、今度はみんなに会いに行けることがすっごくうれしいです。過去最多の公演数のツアーになるので怖いくらいスケジュールが埋まっているんですけど、『これ全部、みんなと楽しくライブできるんだ!』と思ったら、めっちゃ楽しみです!日本全国隅々までみんなに会いに行って、いっぱい幸せな気持ちを共有したいなと思います」
■ギリギリを攻めるリフレッシュ法と、ファンに伝えたい「好き」を信じる強さ

――お忙しい日々の中で、ストレス発散はどのようにされていますか?
「以前は夜9時とかに終わったら『明日は朝6時からだから、家に帰って準備しよう』って思っていたんですが、最近は夜9時とかに終わったら『まだお店開いてる!』と思って、そこから月足を誘って2人でご飯に行ったりしています。ギリギリを攻めるようになりました(笑)。お休みがないので、ちょっとでもプライベートの予定を詰め込める時に詰め込んでストレスを発散させています。月足も忙しいので、お互い予定が空いていてタイミングが合えば『絶対、行こう』ってなりますね。昨日も行きましたし、一昨日も行きました(笑)」
――写真集の帯に「CANDY TUNEのハッピーピンク」と記されていますが、最近あったハッピーなエピソードをお願いします。
「『髪色を変えたいな』とずっと思っていて、ブリーチしてピンクを入れてみたんです。そして、だんだん色が抜けていったら思ったより似合っていて。ファンの皆さんもすごく褒めてくれていたので、イメチェンに成功できてすごくハッピーです」

――最後に、写真集をご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。
「今回この写真集を出すに当たって、『私っていうのが何なのかをもっと知ってほしいな』と思って。最近だと『倍倍FIGHT!』とかで知ってくださって、『ちょっと変な子だな』と思ってくださっている方も多いと思うんですけど(笑)、実はみんなそれぞれに自分の中に他人と違った"変なところ"があると思っています。その"他人と変わっているところ"を出してもいいんだって、私を見て思ってもらえたらうれしいです。
私も、過去に『変だな』と思いながらも大事にしていた部分が、今になってすごく背中を押してくれたり、自分の味方になってくれたりすることが本当に何回もありました。なので、みんなには流行だけにとらわれず、自分の中の"好き"を信じて大事に育てていってほしいなって。写真集の中でも直筆のメッセージとしていっぱい書いているので、写真とともにそういったメッセージも受け取ってもらえたらうれしいです」

PROFILE
1999年12月3日生まれ。福岡県出身。アソビシステムが手掛ける7人組アイドルグループ「CANDY TUNE(キャンディーチューン)」のメンバー。メンバーカラーはピンクを担当。元HKT48のメンバー。愛称は「びびちゃん」。2024年には自身のアパレルブランド「Visudlle」を立ち上げた。
取材・文/原田健 撮影/梁瀬玉実



