アンジェラベイビー(楊穎)×ソンウェイロン(宋威龍)の無敵バディなど「双強カップル」中国ドラマおすすめ5選
韓国・アジアドラマ 日本初
2026.05.27
近年の中国ドラマで注目を集める"双強カップル"とは、主人公同士が武力や知略など卓越した才能を持ち、それぞれの強さを武器に困難へ立ち向かう最強の二人組のことだ。互いを対等な存在として認め合い、支え合いながら絆を深めていく姿は、現代にも通じる魅力にあふれている。そんな最強バディの関係性に胸が高鳴る5作品を紹介する。
■相思令(そうしれい)~君綺羅(くんきら)と玄烈(げんれつ)~

(C) Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
アンジェラベイビー(楊穎)とソン・ウェイロン(宋威龍)が共演した本作は、"双強カップル"と同時に、"ビジュアル最強カップル"としても話題を呼んだドラマチック・ラブ時代劇。目鼻立ちの整った華やかなビジュアルを持つ二人が並ぶだけで、圧倒的な存在感を放っている。舞台は戦乱の世。焱南(えんなん)の商家の娘・君綺羅(くんきら)は、男装して"君非凡(くんひぼん)"と名乗り、武器製造を担う家業を切り盛りしていた。一方、北泫(ほくげん)の玄(げん)部族長・玄烈(げんれつ)は、父の死の真相を追う中で、武器造りの名人で"百工"の伝承者とされる君非凡を探していたことから、二人は運命的に出会う。

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緊張感漂う出会いから始まるのは、互いの知略と度胸をぶつけ合う心理戦。鋭い観察眼で相手の本心を探り合いながらも、幾度となく危機を乗り越える中で、二人の間には少しずつ特別な信頼が芽生えていく。やがて玄烈は、男装して過酷な運命に立ち向かう君綺羅の聡明さや覚悟、芯の強さに惹かれ、君綺羅もまた、冷静沈着で有能でありながら、時折見せる玄烈の優しさや誠実さに心を開いていく。しかし、二人は敵国同士という宿命を背負っていた。陰謀や争いに翻弄(ほんろう)され、時にすれ違いながらも、共に困難を乗り越え、愛を貫こうとする姿に胸が熱くなる。
■朝雪録〈あさゆきろく〉

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リー・ランディー(李蘭迪)とアオ・ルイポン(敖瑞鵬)という若手注目俳優が共演した本作は、法医学サスペンスと時代劇を掛け合わせた異色作。"双強カップル"の魅力である強さが、武力だけでなく知力や洞察力にも色濃く表れているのが大きな特徴だ。晋王(しんおう)に関わる事件で一家を皆殺しにされ、ただ一人生き残った沈莞(しんかん)は、亡き親友・秦莞(しんかん)の身分を借りて生き延びることに。復讐の機会をうかがいながら、医術と卓越した解剖技術を武器に数々の難事件を解き明かし、やがて皇宮に隠された闇へと迫っていく。

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そんな秦莞の前に現れるのが、若くして戦功を重ねる睿王(えいおう)の世子・燕遅(えんち)。晋王の冤罪(えんざい)を晴らそうとしていた燕遅は、同じく真実を追う秦莞と利害が一致したことで協力関係を結ぶ。冷静な推理力と卓越した解剖技術で真相に迫る秦莞と、鋭い洞察力と武力を兼ね備え、彼女を危険から守る燕遅はまさに最強のコンビ。複雑に絡み合う陰謀や難事件に挑む中で、互いの才能を認め合い、少しずつ信頼を深めていく二人。サスペンスフルな事件捜査の緊張感と、秦莞をさりげなく支える燕遅の頼もしさが絶妙に絡み合い、知的で大人びた二人の関係性に引き込まれる。
■麗将軍~忠誠に咲く愛~

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近年、中国で人気を集めるショートドラマの話題作。ダイ・イーティン監督とジョウ・ムーハン監督がタッグを組み、映画のような映像美や迫力あるカメラワークも高い評価を得ている。主人公は、戦乱の世を生き抜くため男として生き、武功を重ねて北昭国の将軍となった周初(ジョウ・チュー/演:ホー・シュエンリン)。しかし無実の罪を着せられ、死罪を宣告されてしまう。彼女は、自分を裏切った第二王子・徐寒之(シュー・ハンジー/演:ガオ・ミンチェン)への復讐を誓い、侍女として王宮へ潜入する。

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本作の"双強カップル"は、愛し合いながらもすれ違ってしまった切なさを抱える二人。甲冑(かっちゅう)をまとい、戦場で兵を率いていた周初の勇ましさは圧巻で、鋭いまなざしと堂々たるたたずまいには思わず引き込まれる。その凛々しい姿から一転、侍女として正体を隠しながら静かに復讐の機会をうかがう姿とのギャップも大きな見どころだ。一方の徐寒之もまた、周初への想いを胸に抱え続けている。互いに誤解を抱えたまま惹かれ合い、時に疑い、時に守ろうとする二人の関係性はもどかしくもドラマチック。宿命に翻弄されながらも惹かれ合う二人の愛の行方に、思わず心を揺さぶられる。
■南城宴~乱世に咲く宮廷の恋~

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中国ドラマの"双強カップル"といっても、その形はさまざま。本作は、記憶を失った最強の女刺客と、彼女に命を狙われた将軍が織りなすロマンス時代劇だ。門派最強と呼ばれる女侠・拂暁(ふつ・ぎょう/演:チャオ・ツァオイー)は、修行を終えた後、二人の人物を暗殺する任務を与えられる。一人の暗殺には成功するが、南国の将軍・晏長昀(あん・ちょういん/演:ワン・ヨウシュオ)の暗殺には失敗。負傷した上に記憶を失ってしまう。目覚めた拂暁は、偶然見つけた宦官の服をまとって宮廷へ入り込み、ひょんなことから宦官として仕えることに。一方、彼女が刺客だと見抜いた晏長昀は、記憶を失っていることを知り、その正体を探るため監視を始める。

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かつては冷酷な刺客だった拂暁だが、記憶をなくした今は天真爛漫(てんしんらんまん)でどこか危なっかしく、感情豊かな一面を見せるように。そんな無邪気な彼女に振り回されながらも、次第に惹かれていく晏長昀との関係性がほほ笑ましく、テンポの良いコミカルな掛け合いにも思わず頬がゆるむ。その裏では、宮廷で権力争いや陰謀が渦巻き、不穏な空気が漂い続ける。記憶を失っていても時折のぞかせる拂暁の鋭さや、彼女を静かに見守る晏長昀の頼もしさからは、二人が本来"互角の実力者同士"であることが伝わってくる。隠された真実が明らかになった時、二人の関係と運命がどう動き出すのか注目だ。
■一念関山-Journey to Love-

(C)Shanghai Linmon Pictures Co., Ltd., China
リウ・ユーニン(劉宇寧)とリウ・シーシー(劉詩詩)が共演した本作は、仲間たちと旅を続けながら絆を深めていくロードムービーのような魅力を持つ武侠ドラマ。リウ・ユーニンが演じるのは、頭脳明晰(めいせき)で頼れる諜報(ちょうほう)組織のリーダー・寧遠舟(ニン・ユエンジョウ)。一方、「宮廷女官 若曦」で知られるリウ・シーシーは、孤高の女刺客・任如意(レン・ルーイー)を演じる。戦いに疲れ、隠とん生活を望んでいた寧遠舟だったが、仲間の無実を証明するため危険な任務を引き受けることに。その旅に、恩人の死の真相を追う任如意が情報提供を条件に加わり、二人は行動を共にしていく。

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それぞれ敵対する国の最強の諜報機関で幹部を務めていた二人だけに、戦闘シーンの迫力は圧巻。剣戟(けんげき)やアクションの鮮やかさはもちろん、冷静な判断力と駆け引きを駆使して危機を切り抜けていく姿にも引き込まれる。互いの実力を認め合いながら、過酷な旅を仲間たちと乗り越える中で、二人の距離は少しずつ縮まっていく。復讐(ふくしゅう)を胸に秘めたクールな任如意が、寧遠舟の前でだけふと柔らかな表情を見せたり、時折お茶目な一面で彼を翻弄したりするギャップも魅力。そんな任如意を受け止める寧遠舟との軽妙なやりとりがほほ笑ましく、最強の二人が少しずつ絆を深めていく関係性から目が離せない。
文/神野栄子




