REAL AKIBA BOYZが夢の武道館公演を振り返り!「頭上の日本国旗を見て成し遂げたという実感がわきました」

REAL AKIBA BOYZが夢の武道館公演を振り返り!「頭上の日本国旗を見て成し遂げたという実感がわきました」

2006年結成以来、レペゼン秋葉原を貫き通してきたアニソンダンスパフォーマー、REAL AKIBA BOYZ(以下、RAB)。「アニメになること」を夢みる彼らが目指してきた日本武道館で、2024年10月4日に開催されたワンマンライブ「リアルアキバボーイズ日本武道館-レぺゼン秋葉原-」の模様と、その裏側に密着した映像やメンバー自身によるライブ振り返りトークを収録したドキュメンタリーを一挙放送する「『リアルアキバボーイズ日本武道館 -レペゼン秋葉原-』一挙見スペシャル」が2月24日(月)よりチャンネルNECOにて放送されることが決定した。今回、オンエアに先立ち、メンバー9人にインタビューを実施。憧れのステージでのパフォーマンスを振り返ってもらった。

――今回の特番企画を初めて聞いた際のご感想をお聞かせください。

DRAGON「初めて聞いた時は、武道館が終わって、ちょっと時間は経ってるんですけど、まだいろんな方に見てもらえる機会をもらえてすごく嬉しいなっていうのが率直な感想でした」

マロン「武道館に向けてずっと一生懸命作っていた時は、あまり意識しないでいたので、『あれがテレビで流れるんだ』と思ったら、すごく不思議な気分だったというか、『過去の自分たち頑張れ』って感じになりましたね」

ネス「僕は『やったー!』って思いました。『いいんですか? 僕たちで? わーい!』以上です(笑)」

涼宮「やっぱり『テレビで武道館』という単語を聞いた時に、ちょっと武道館アーティストっぽいなと思って、勝手に心の中でドヤっていました(笑)」

とぅーし「当時の僕たちは全力だったんですけど、このタイミングでもずっと、いろんな方に見てもらえるってことが本当に嬉しいと思ってます」

けいたん「チャンネルNECOさんからお話をいただいたのが、武道館公演の2週間ぐらい前だったんですね。いろいろバタバタする中でも、NECOさんチームの方々が動いてくださって、むしろテレビに映るよりも、そんなに熱意持ってきてくれてるっていうのが『そんなバカな』『なんだと!』って思いました(笑)。テレビに映るということも、もちろん嬉しいんですけど、熱意のある方々が映像化してくださって、今日みたいな日を迎えられているっていうのがありがたいなと。神に感謝です」

ゾマやかじゃない!「もうただ単に聞いた瞬間、『いや、これドッキリだろう』と思いましたね。武道館公演自体も、ドッキリで発表されちゃったんで、ずっと続いてるんだろうなという気持ちでありながら、本当だったんだっていうのを今ここで実感しています」

「やっぱりRABは武道館が目的ではあったんですけど、武道館後もずっと走り続けていきたいっていうのが全員の中にあって。その一つが、2025年10月4日に開催が決定した東京体育館でのライブなので、これをきっかけにまた加速していけたらな、って思えたのがとても嬉しかったです」

ムラトミ「こうしてRABでテレビに出られるというのは2025年、とても嬉しいことで。本当に自分は変なやつなんで、世間様にご迷惑をかけて名前が載るとかそういうのがなく、こうやって自分らのダンスがテレビに映るということなので、今後ともご迷惑をおかけしないように頑張って精進していこうかなと思いました。とても嬉しかったです!」

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――武道館単独公演を改めて映像でご覧になっていかがでしたか?

DRAGON「自分たちが夢として武道館と掲げたのが8年ぐらい前なんですけど、やっぱりまだ、あのステージで踊るっていうのが本番直前まで夢のような感じだったんです。でも、完成された映像を見た時に『あ、本当にこのステージに立ったんだ』と、すごく感動しましたね。あと、最後の演目でステージに寝転がって、頭上に日本国旗が見えた時に『あ、成し遂げたんだな』という充実感があったライブでした」

マロン「武道館を誓ってから8年ぐらい経ったんですけど、その間、自分たちが武道館に立ってる姿をずっと想像していたんです。それがようやく追いついたというか、自分のイメージと実際の動きとがカチッて噛み合った時に『ああ、やったんだな』っていう実感がありましたね」

ネス「どこまで行っても本当にオタクだなって思って。まあ、オタクだからこそ、これだけ本気でやれたのかなと思いました」

涼宮「本当に『こんな日が来るなんてな』というのが、まず第一に思い浮かんで。やっぱり映像を見た時に『本当に俺らやったんだな』っていう、ちょっとふわふわしていたものが、映像で見た時に初めて現実味を帯びた感じがしましたね。それまでずっと夢の中にいたような気がしたので、映像で見て、ようやく現実だったんだなって思えました」

とぅーし「僕ら若い組はコロナ禍真っ只中に活動開始していて、20人だったり無人だったりのライブを経て、武道館に来てるので。あの時から比べて、本当に景色がこんなに変わったことに驚きと同時に感動しましたね」

ムラトミ「自分はなかなかダンスが苦手というか、振り付けというか、立ち位置が......」

涼宮「なんでここにいるんですか!? ダンスチームですよ、僕ら。何が得意なんですか」

ムラトミ「ええ......ギャグです。......まあそんな感じで、本当に不安ばかりだったんですけど、終わった瞬間、もうなんていうんですか、にじみ出る涙でした。涙で画面が見えなかったです」

「好きなコンテンツだったり、声優さんのライブ映像を見ることが一つの趣味なので、映像を見た時に『俺たちはアーティストとして戦えてるんだな』みたいに思えて、自分の好きなダンスっていう部分で戦えていたのが、映像を見て実感が湧いてきたのがすごく嬉しかったです」

ゾマやかじゃない!「僕がオーディションを受けて合格した時に、自分が言った『背中並べて夢をみんなで追いかけていって、武道館に立つんだ』という言葉を思い出す映像だったなと思いましたね。実際にやった瞬間もそうですし、見てからも振り返りができるような、そんなすごく素敵なライブだったなって思っています」

けいたん「映像によって、第三者視点で見れたのは良かったなっていうのと、武道館目指していたバンド友だちも多かったんですけど、コロナ禍で解散しちゃったんですね。そいつらの分までじゃないですけど、映像を見ることによって『仇を取ったぞ』感は余計増えたかもと思います」

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――今後への意気込みと視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします!

DRAGON「10月4日に東京体育館でのライブという新しいRABの目標が決まったので、ぜひ見に来てほしいですし、新たに僕たちを応援してくれる人たちもびっくりするようなことをやっていきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします!」

マロン「皆さんが応援してくれたから、今のここがあると思っています。皆さんが応援した推しが本当にすごいんだよって、自慢できるような存在になるために、これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」

ネス「武道館やっちゃったら、もうあとは変化していかなきゃいけないなっていう感じなので、僕たちはもう変化していくんで、今後も見守っていてください。お願いします」 涼宮「安心してください。伝説になります!」

とぅーし「武道館という船まで乗っかってくれてありがとう。東京体育館という船は、もっとでかいので、いっぱい乗ってほしいです。一緒に楽しい旅にしましょう! よろしくお願いします」

ムラトミ「見ててよ。僕めちゃくちゃになっちゃうからね」

「RABでも個人でも全部蹴散らしてぶっ倒します! よろしくお願いします」

ゾマやかじゃない!「CHAKAさん含めて10人ってマジ強えんだよってところを見ててください!」

けいたん「東京体育館に至るまでの道もだいぶ面白いと思うので、そこはマジで楽しみにしててほしいです。あと、RABアニメ化したいので、委員会に出資してくれる会社を募集しておりますので、何卒よろしくお願いします」

文/中村実香 撮影/永田正雄

放送日時:2025年2月28日 21:00~

チャンネル:映画・チャンネルNECO-HD

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※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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