ドラマ「NCIS:シドニー」シーズン3の見どころを徹底解説! 明かされるブルーの過去と深まるチームの絆
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2026.06.30
アメリカ海軍犯罪捜査局(NCIS)のエージェントとオーストラリア連邦警察(AFP)の捜査官たちが合同チームを組み、国境を越えた事件に挑む「NCIS:シドニー」。2023年のスタート以来、スリリングな捜査劇はもちろん、異文化ならではの掛け合いや個性豊かなキャラクターたちの関係性、そしてオーストラリアの雄大な自然を映し出した映像美で多くのファンを魅了してきた。シリーズ初のアメリカ国外スピンオフとして、「NCIS」フランチャイズの新たな魅力を切り開いた作品だ。
シーズン2では、チームを率いるマッキーとパートナーのJDの信頼関係がさらに深まり、陽気なデショーンとエヴィーの間には淡いロマンスの気配も漂っていた。さらに、個性的なブルーと法医学病理学者ロージーの間にも確かな絆が育まれていった。一方で、マッキーが長年の友人に裏切られたり、ブルーの前に謎の女性が現れたりと、不穏な展開を残したままシーズンは幕を閉じた。

(C) 2026 CBS Studios Inc. All Rights Reserved.
ブルー不在のチームに訪れた転機
5月から配信がスタートした待望のシーズン3は、トラウマに悩まされるマッキーがカウンセリングを受ける場面から始まる。これまでチームを率いるリーダーとしてタフな一面を見せ続けてきた彼女だが、その胸の内には決して小さくない傷を抱えていたことがうかがえる。そんなマッキーの新たな側面が描かれることで、物語はこれまで以上にキャラクターたちの内面へと踏み込んでいく。
さらに、爆弾処理のプロであるトリガーが新メンバーとして加入。エヴィーのヘアスタイルがボブになっているなど、シーズン2最終回から一定の時間が経過したことも自然に伝わってくる。そして何より大きな変化が、ブルーの不在だ。彼女は自宅に侵入していた謎の女性との再会をきっかけに辞職しており、第2話「ブルーの真実」では、これまで秘密に包まれていた過去がついに明らかになる。

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ブルーの離脱がチームに与えた影響は決して小さくない。特にロージーは彼女の真実を突き止めようと奔走し、その過程で思わぬ一線を越えてしまう。そしてエヴィーがブルーの家で謎の人骨を発見したことで、物語は大きく動き出す。捜査が進むにつれて浮かび上がるのは、ブルーがチームにとってかけがえのない存在だったという事実だ。彼女を思う仲間たちの気持ちが明らかになる展開は、長くシリーズを見守ってきたファンの胸を打つだろう。
一方、新メンバーのトリガーも第1話「直感」から強い存在感を放つ。初登場時はひょうひょうとした印象を与えるが、保護対象者の体調不良の原因をいち早く見抜き、さらに第3話「ロスト・イン・トランスレーション」では爆弾解体に挑むエヴィーを通話越しにサポート。冷静な判断力と高い専門知識を発揮し、着実にチームの信頼を獲得していく。今後、他のメンバーたちと同様に、彼の過去や人物像がどのように掘り下げられていくのかにも注目したい。

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謎の失踪にUFO!不可解な事件の数々
これまで「NCIS:シドニー」は、現実に起きても不思議ではないリアリティーあふれる事件を描いてきた。しかしシーズン3では、これまで以上にミステリアスな事件が数多く登場する。第1話「直感」では、5〜6週間漂流していたと語るアメリカ海軍の操縦士が、実は6年前に失踪していた人物だったことが判明する。不可解な事件の真相を追う形で物語が展開していく。
さらに第4話「真実は未開の地に」では、オーストラリア奥地のUFO多発地帯を舞台に、アメリカ海軍の航法士失踪事件を捜査する。特にラストでJDが目撃する"ある現象"と、その時に見せる表情は見逃せない。また今シーズンも、オーストラリア出身の世界的スター、メル・ギブソンが主演した『リーサル・ウェポン』を思わせるセリフが飛び出すなど、映画ファンにはうれしい小ネタもちりばめられている。

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今シーズンの序盤では、マッキーが何者かに命を狙われている可能性に気付く一方、デショーンとエヴィーの関係にも相変わらず進展の兆しが見えない。マッキーを狙う謎の存在、ブルーを巡る衝撃の真実、新メンバー・トリガーの加入、そしてデショーンとエヴィーの関係の行方――。事件だけでなく、チームそれぞれのドラマも大きく動き出すシーズン3は、シリーズファンなら見逃せないシーズンとなっている。
文/中村実香




