ドラマ「NCIS:オリジンズ」シーズン2の見どころを徹底解説!ララの事故の行方、ダイアンとの恋――

ドラマ「NCIS:オリジンズ」シーズン2の見どころを徹底解説!ララの事故の行方、ダイアンとの恋――

ララは無事なのか――。「NCIS:オリジンズ」シーズン1最終話で視聴者を驚かせたララの交通事故。その衝撃的な幕切れを受けて始まるシーズン2では、ギブスとララの関係に加え、後に彼の人生に大きな影響を与える女性・ダイアンが本格的に物語へ加わる。さらに、「NCIS:ネイビー犯罪捜査班」でおなじみの人気キャラクター、ダッキーも登場。若きギブスの恋愛と成長、そして未来へとつながる重要な転機が描かれるシーズン2の見どころを紹介する。

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若きギブスを描く「NCIS:オリジンズ」

米海軍や米海兵隊の将兵にまつわる事件を追う海軍犯罪捜査局、略称NCISの捜査官たちを主人公にした「NCIS:ネイビー犯罪捜査班」。2026年5月に本国アメリカでシーズン23が終了したばかりの同作で、長年チームを率いてきたのがリロイ・ジェスロ・ギブスだ。2024年には、彼が新米捜査官だった1990年代のNISキャンプ・ペンドルトン支局を舞台に描くスピンオフシリーズ「NCIS:オリジンズ」が誕生した。

メキシコの大物犯罪者に妻子を殺害されたことで深い心の傷を負っていた元海兵隊一等軍曹のギブス。関わる事件やチームの仲間たち、父との絆を通して少しずつ生きる気力を取り戻していく姿を、90年代を彩ったヒットサウンドとともに描いたシーズン1は高い評価を獲得した。ナレーションを、長年ギブスを演じてきたマーク・ハーモンが担当したことも話題となった。ベテラン捜査官・フランクスからの信頼を得ながら、男社会のNISで奮闘する先輩捜査官・ララとの距離を縮めていったギブス。シーズン1最終話ではついに2人の関係が進展するが、その直後にララが交通事故に遭うという衝撃的なラストが待ち受けていた。

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ダイアンとの恋、ララとのすれ違い

日本でも2026年5月から配信がスタートしたシーズン2。第1話冒頭では、現在のギブスがララを回想するナレーションとともに、彼女の不在がチームの不協和音を呼び起こしている様子が描かれる。その後、自主リハビリに励むララの姿が映し出され、彼女の無事が判明。胸をなで下ろしたファンも多かったはずだ。しかし、ようやくララとのロマンスが進展するかと思われた矢先、ギブスの前に新たな女性が現れる。シーズン1最終話で、亡き妻子との思い出が詰まった家を売るために呼ばれた不動産業者・ダイアンだ。

ララとの関係に整理がつかないまま、ダイアンとの交際を始めるギブス。一方、事故による入院期間中に彼に新しい恋人ができたことを知ったララは、複雑な思いを抱えることになる。さらに第2話では、ダイアンが自身の仕事で上司を黙らせた経験をギブスに語り、「時には闘わなきゃってことよ」と励ます場面も。単なる恋愛相手ではなく、彼の人生や価値観に大きな影響を与える存在であることが伝わってくる。ギブス、ララ、ダイアン、それぞれの思いが交錯する中で生まれるすれ違いや葛藤が、チームにどのような影響を与えていくのかも注目だ。

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初尋問への挑戦、ダッキーとの出会い

トラウマを抱えた新米捜査官だったギブスが、後に誰もが認めるリーダーへと飛躍していく。その原点が描かれていることもシーズン2の魅力の一つである。第2話では、そのタイトルが示す通り、ギブスの「初尋問」がフィーチャーされる。さらなる成長を望み、自分にも尋問を担当させてほしいと申し出るギブス。一方、ギブスを一人前の捜査官に育てようとしてきたフランクスは、慎重な姿勢を崩さない。二人の師弟関係ならではのすれ違いも見応え十分だ。こうした経験を重ねながら、一歩ずつ捜査官としてステップアップしていくギブスの姿からは、後にNCISを率いる存在となる一端もうかがえる。

そして第3話では、「NCIS:ネイビー犯罪捜査班」シーズン1第1話から登場している、おしゃべりな検死官、ドナルド・"ダッキー"・マラードがついに登場する。ギブスとダッキーの出会いのきっかけや、彼がギブスを「ジェスロ」と呼ぶようになった理由も明かされるなど、シリーズファンにはたまらないエピソードだ。本家の過去エピソードでも若き日のダッキーを演じたアダム・キャンベルが続投しているのもうれしいポイント。長年シリーズを見続けてきた視聴者なら、思わずニヤリとしてしまう場面も多いだろう。

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時代を彩る名曲たち、物語を深めるサウンド

シーズン1でも物語を盛り上げた90年代のヒット曲はもちろん、時代を超越した名曲の数々も健在だ。第1話のエンディングでは、俳優マーク・ウォールバーグが若かりし頃に所属していたマーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチの大ヒット曲「グッド・ヴァイブレーションズ」が流れ、ギブスたちの日常を明るく彩る。一方、第4話ではエルトン・ジョンの名曲「ダニエル」が、とある人物の秘密を匂わせるように使用されており、選曲そのものがドラマを語る役割を果たしている。

「NCIS:オリジンズ」における音楽は単なるBGMではない。登場人物たちの感情や物語の余韻を補強し、時にセリフ以上に心情を伝える重要な演出の一つとなっている。ストーリーだけでなく、各話で流れる楽曲にもぜひ耳を傾けてほしい。ダイアンとの関係を築きながら、NISキャンプ・ペンドルトン支局で経験を積んでいくギブス。ダッキーとの絆、そして捜査官としての躍進――。後のギブスを形作る数々の転機が描かれるシーズン2は、シリーズの原点を知る上で見逃せない一作となっている。

文/中村実香

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