TOBE所属CLASS SEVEN、番組収録で見えたメンバーの意外な素顔【インタビュー後編】

TOBE所属CLASS SEVEN、番組収録で見えたメンバーの意外な素顔【インタビュー後編】

10月20日に待望の1st Single「miss you」リリースを果たしたCLASS SEVEN(大東立樹、高野秀侑、高田憐、近藤大海、横田大雅、星慧音、中澤漣)。彼らの初の冠番組「はじめまして!CLASS SEVENです」が10月7日(火)よりフジテレビTWOで放送されている。#1、#2では初のアウトドアロケに出かけ、食材の調達や調理に奮闘しつつも、7人の絆をさらに強くするものとなった。

ところ変わって、#3では都内のある体育館に集められた7人。アーティストに必要なのは体力......ということで、ここで繰り広げられたのはCLASS SEVENで誰が一番フィジカルが強いのかを決定するフィジカル王決定戦だ。メンバーが争うのは、筋力測定、ブリッジレース、玉入れ、大縄跳びという4種目だ。最初はそれぞれが自身のフィジカルについてアピールするものの、第1種目から波乱の展開に。筋力測定では握力と背筋力を測定。雄叫びを上げつつ、測定に全力を傾けるが、あるメンバーは自分の背筋力とほかのメンバーの握力数値がほぼ一緒でがっくりと肩を落とす場面も。ラストを飾ったのは全員参加の大縄跳び。引っ掛かったメンバーから抜けていき、最後まで残ったメンバーが優勝となるが、あとになるにつれてやはり疲労は溜まっていく。

本記事では、前編に引き続き、収録後に大東立樹、高野秀侑、高田憐にインタビューを敢行。収録の感想や今後の展望などについて聞いた。

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――ここまでの収録で、メンバーの意外な一面が見えたな、というところはありますか?

高野「けっこう見えたよね。なんか変な人多いな、って(笑)」

高田「分かる、分かる(笑)」

高野「キャンプ飯企画で高田と星(慧音)と一緒だったんですけど、3人で料理しているときに3人とも下手すぎて超怖いんです! 机はぐわんぐわん揺れるわ、包丁は全然切れないわで本当に怖くて。でもスタッフさんに助けられてどうにかできました。僕らって料理できないんだ、って」

高田「そうだった? 結構、秀侑はお母さんみたいで。一番料理ができていて、ちゃんと教えてくれたりもしました」

高野「ちょっとでも引っ張れていたならよかったです」

高田「僕と慧音だけだったら、たぶんすごいことになっていたよ(笑)」

高野「本当に? よかった」

大東「なんなんだ、この温かい会話は(笑)」

高田「ざわれん(中澤漣)はわりと引く子なんですよ。控えめなんですけど、実際は強くて。多分、何か隠し持っていますね。言わないだけでいろいろなことをやっていて」

高野「努力家だよね」

高田「もっと出さないと」

大東「ざわれんに関しては、ロケバスの段階でおかしかったから」

高野「確かにギアがすごかった」

大東「メンバーが寝そうになると『イェイ!』って起こしたり、テンションが高すぎて(笑)。多分、初の冠番組が相当うれしかったんだと思います。パフォーマンスのときの熱量とは違うものなので。そこが強気な部分として出たのかな。あとは(近藤)大海」

高田「大海ね、大海はやばい(笑)」

大東「全てがおもしろいですね」

 

――今回、すでにいろんなことに挑戦されたと思うんですけど、意外とやってみて得意だったな、と思うことと、逆にこれは全然できなかったな、ということはありますか?

高野「炭じゃない?」

高田「そうそう。炭起こしを教えてもらったんですけど、教え方が上手で。素早くパッパッ、とつけられるようになって、『すごいね』って言われました」

高野「めっちゃうまかったですよ。一瞬で火をつけ終わってて」

高田「臆病で火が怖いんで僕も意外でしたね」

大東「めっちゃかっこよかった!」

高田「逆に料理は全然できなかったですね。切るときも猫の手っていうのがよく分からなくて、ちょっとひどかったな」

大東「横田大雅と釣りに行ったんですけど、こんなに一緒に作業をすることが向いてたんだ、って思いましたね。本当に、『もう一生できる』という感覚になりました。大雅がどういう戦略で釣りをしているのかとか、めっちゃ気になりましたし、自分もじゃあこうしてみよう、と考えたり。プライベートでも大雅と釣りしたいですね。あまり人と一緒に何かする、ということがなかったので、これからもお世話になりたいし、メンバーだからこそもっと知りたいですね」

高野「僕は玉入れが思ったよりできましたね。最後にやったのは小学生のころなんですけど、あのときって玉を入れるかごがすごく高く感じたんですよ。でも、今日やってみたら、あれ、これ意外といけるかもな、という気持ちになってちょっと自信がつきました」

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――今後、グループとして挑戦してみたいことや、こんな表現をしてみたいな、ということがあったら教えてください。

高野「自然豊かな場所で7人で合宿をしてみたいです。そのときに、先輩のIMP.さんのようなダンス合宿をしたり、7人で全力で遊んだりしたいです。実力もつけて、仲も深めて、次にファンの皆様と会えるときまでに、グループとしてレベルアップします!」

大東「こういう番組で普段の自分たちの姿をお見せすることで、未熟な部分も出ててしまうと思うんですけど、そんな自分たちでも、例えば『パフォーマンスの時はここまで熱くなれるんだ』という姿をお見せすることで、それが見てくださっている方の希望になることが第一目標です。『あんなにふざけていたのに、実はこんなに努力家だったんだ』と思っていただきたいですね」

高田「僕は、メンバー全員で遊園地ロケに行ってみたいです。開園から閉園の時間まで。実はプライベートではこの3人でも行っているんですけど、『メンバー全員だったら、どうなるんだろう?』という興味がめちゃくちゃ湧いています」


※高野秀侑の「高」は正しくは「はしご高」

取材・文/ふくだりょうこ

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