【超特急インタビュー】映画『超特急 The Movie RE:VE』で明かされるライブの裏側とメンバーの本音

【超特急インタビュー】映画『超特急 The Movie RE:VE』で明かされるライブの裏側とメンバーの本音

メンバーを列車に、ファンを「8号車」に見立てたメインダンサー&バックボーカルグループ・超特急。2026年に結成15周年を迎える彼らは、2025年6月~8月にグループ史上最大規模のアリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025 EVE」を開催。東京・兵庫・愛知・埼玉の4都市で全8公演を行い、総動員数は約10万人を記録した。

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(C)2025, 株式会社SDR & CJ 4DPLEX Japan

そしてこのツアーの最終公演・さいたまスーパーアリーナでのライブの模様に加え、舞台裏にも密着したドキュメンタリー映画『超特急 The Movie RE:VE』が、11月7日より全国公開される。今回は、2号車・カイ、3号車・リョウガ、5号車・ユーキ、7号車・タカシ、11号車・シューヤ、12号車・マサヒロの6人にインタビューを行い、映画に込めた思いや、ツアーを通して感じたことを語ってもらった。

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2号車・カイ

――グループ初となるライブ&ドキュメンタリー映画を製作すると初めてお聞きになった際の気持ちをお聞かせください。

カイ「純粋に『どうなるんだろう?』という気持ちでした。リハーサルが始まる前から撮影が入って、打ち合わせの段階からずっと付いてきてくれる感じで、不思議な感覚でした」

リョウガ「普段のリハーサルや何気ない姿がスクリーンに映るなんて、想像がつきませんでした。『本当に映画になるのかな?』という驚きとワクワクが入り混じった気持ちでした」

ユーキ「ツアーライブが映像化されることはありましたが、裏側やインタビューまで映画化されるのは初めてです。すごく光栄だなと思いました」

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3号車・リョウガ

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7号車・タカシ

タカシ「僕は以前から、いろんなアーティストのドキュメンタリー映画を見ていて、いつか超特急でも映画を作りたいと思っていました。だから今回、映画撮影の話を聞いた時は本当にうれしかったです」

シューヤ「リハーサルにも密着してもらい、ライブだけでなくその裏側も見られるので、8号車(超特急ファンの総称)の皆さんにとっても面白い内容になっていると思います」

マサヒロ「最初は実感がなかったんですが、撮影が進むにつれてドキュメンタリー映画なんだと実感しました。完成した作品では、普段聞けないメンバーの気持ちが映っていて、とても興味深かったです」

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――映画の撮影を通して改めて感じた、超特急というグループの魅力を教えてください。

カイ「僕たちは、8号車に対して本当に真摯(しんし)に向き合っているグループだと思います。それが自分たちの魅力の一つですね。一体感や信頼関係といったものが、どんな会場でも自然と現れているし、映画の中で登場する8号車のインタビューを見ても、愛や信頼、期待など、いろんな思いを改めて感じました」

リョウガ「多面性というか、いろんな姿や表情を持っていることが、改めて映画を通して伝わってきました。楽曲でも、カッコいい面、面白い面、かわいい面など、幅広い表現ができるのは強みだと思います。メンバー同士の仲の良さも映し出されていて、一桁号車はもう15年近く、二桁号車も3年ほど一緒にいる関係なんですが、男子校みたいな雰囲気というか(笑)、そういう距離感もグループの良さだと感じました」

ユーキ「メンバーのリアルな声だけじゃなく、8号車の皆さんの声も入っていることに、すごく感動しました。やっぱり超特急は、8号車を含めて"メンバー全員"で作り上げているグループだと改めて実感しました」

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5号車・ユーキ

タカシ「超特急は、"人生"を体現しているグループだと思います。みんな違う道から集まった9人が、それぞれの人生を背負いながら活動していて、そこに8号車の人生も重なっている。この映画を見た時、それぞれの生き方や思いがより鮮明に感じられて、これが超特急なんだなと思いました」

シューヤ「8号車の皆さんからのコメントを見ていると、昔から応援してくれている方も、最近ファンになってくれた方も、本当に僕たちを信じて付いてきてくれているんだなと感じました。日頃から愛を感じているからこそ、その言葉を聞いた時に本当に愛されているグループなんだと実感して。そこが超特急の一番の魅力だと思います。これからも、その愛にしっかり応えていきたいです」

マサヒロ「映画のインタビューで特に印象に残ったのは、海外の8号車の方です。男性ファンも多くて、幅広い層に愛されていることを改めて感じました。もっとたくさんの8号車の声を聞いてみたいと思いました」

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11号車・シューヤ

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12号車・マサヒロ

――『超特急 The Movie RE:VE』の公開を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。

カイ「これはライブのドキュメンタリーというよりも、僕たちのこれまでの歩みや"今"の超特急がぎゅっと詰まった作品だと思います。ライブの迫力だけでなく、僕たちの想いやリアルな姿も感じてもらえたらうれしいです。ぜひ劇場でご覧ください」

リョウガ「昔から超特急を応援してくれている方には、超特急に出会えて良かったと思ってもらえる内容になっていると思います。そして、8号車の誘いで初めて見に来てくれる方には、『なんだこのグループは!?』と驚いてもらえるような要素がたくさん詰まっています(笑)。きっとライブに"乗車"したくなると思います。ぜひポップコーン片手に楽しんでください! 個人的には、応援上映にこっそり潜入してみたいです」

ユーキ「この映画には、2025年の今を生きる超特急のリアルな声や想い、志がしっかり刻まれています。ステージ上の姿はもちろん、舞台裏での表情や気持ちも描かれているので、超特急を知っている方も、これから知る方も、『EVE』ツアーの深みに触れられる作品になっていると思います。ぜひ劇場で体感してください」

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タカシ「映画館の大スクリーンで、僕たちのライブやインタビューを見られるなんて、本当に感動的です。興奮し過ぎてポップコーンを食べきれないくらい(笑)、心が動くライブ映画になっていたらうれしいです」

シューヤ「ムビチケカードがめちゃくちゃカワイイので、ぜひ先行でゲットしてください」

マサヒロ「上映方式がSCREENX、4DX、ULTRA 4DXと3種類あり、それぞれ違った臨場感で楽しめると思うので、ぜひ全部見てほしいです」

取材・文/中村実香 撮影/永田正雄

放送日時:2025年11月 9日 01:00~

チャンネル:日テレプラス

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放送日時:2025年11月10日 23:30~

チャンネル:フジテレビTWO

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※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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