TOBE所属のCLASS SEVEN、初の冠番組への思いを語る「一緒に青春を味わう感覚になっていただけるように」【インタビュー前編】
音楽・K-POP TV初インタビュー
2025.10.03
2025年7月7日に「miss you」で配信デビューを果たしたCLASS SEVEN(大東立樹、高野秀侑、高田憐、近藤大海、横田大雅、星慧音、中澤漣)。彼らの初のテレビ冠番組「はじめまして!CLASS SEVENです」が、10月7日(火)よりフジテレビTWOで放送される。本番組は、7人のメンバーたちがエンターテイナーの頂点を目指すための糧になるテーマに挑戦し、笑って、迷って、ぶつかりながら成長していく青春バラエティ。初回放送は、7人で初のアウトドアロケにお出かけ。バーベキューのための食材の調達や料理などといった準備に、チームに分かれ取り組んでいく。また、第2話ではデビューしたばかりの彼らがこれからに向けて真剣に語り合う場面も......。
今回は、収録後に大東立樹、高野秀侑、高田憐にインタビューを敢行。収録の感想や、グループの魅力などについて聞いた。
左から横田大雅、大東立樹
――冠番組が始まると聞いたときのお気持ちを教えてください。
高野「メンバー7人が全員一緒にいるときにマネージャーさんからお伝えいただいたんですけど、本当にびっくりした、というところがやっぱり一番大きかったです。メンバーとも冠番組やりたいね、という話はわりとしていてそれが叶ったので。そしてうれしいな、という二言でした」
大東「TOBE所属のTRAINEEに、wink firstというグループがあるんですけど、wink firstもすでに冠番組を持っていたので、やっぱりそこに対して少し悔しさはあったんです。なので『ようやく僕たちも』ということと『負けたくないな』という気持ちが芽生えました」
高田「素直にめちゃくちゃうれしかったです。ファンのみなさんにいつもの自分たちとは違った部分での新しい挑戦などを見せられるのは、メンバー全員うれしいと思っています」
――初めての収録を終えてみていかがですか?
大東「こう......今までにはない感覚があるよね」
高野「うんうん」
大東「硬すぎず、きちんと企画に向き合っているので。ただ、オンエアを見て『いや、ちょっとふざけすぎじゃないか?』というのもあるかもしれません(笑)。でも、怖がっていたらやっぱり何もできないので、今はもうがむしゃらにやれたかな、と思います」
左から星慧音、高野秀侑、高田憐
――収録の手ごたえとしてはいかがですか?
高野「今回はロケということでスタジオから飛び出して、今まで行ったことがない場所でしたし、まずめちゃくちゃ大興奮で、『もう、超やばい!』みたいなテンション感でやれました。その楽しさが画面の向こう側にいるファンのみなさんにも伝わっていると思いますし、僕らをまだ知らない方々にも今回見ていただけるチャンスです。そういった方々にも、僕らが全力で楽しんでいる姿、全力で企画に向き合ってる姿がお届けできるんじゃないかな、と思って楽しみです」
高田「メンバーの仲がまた深まったな、というところがあります。キャンプ企画では2人、2人、3人のチームに分かれて行ったんですけど、すごく絆が感じられました。今までとは違う、熱い男の友情のようなものが生まれてなんかいいな、って思いましたね」
――今回の収録で新たに発見したグループの魅力はありますか?
大東「普段、グループで集まるときはダンスの練習や、みんなで歌を歌おう、というときが多いんですけど、そのときはやっぱり真剣な部分をよく見ていたんです。今回、企画に本気で向き合って楽しんでいる姿を『あれ?』って。今まであんな目をしてパフォーマンスしていた人たちに見えない、みたいな。それが良い意味でギャップになればいいな、と。そこはこのグループの魅力になっていくかもしれない、という兆しが勝手に見えています」
高野「元から仲は良かったんですけど、仲が良いからこそ、僕らは全力で楽しんでいるだけなのに、本当におもしろいというか......。本当にやっていてめっちゃ楽しくて、CLASS SEVENがこんな素敵なグループだったんだな、っていうのを実感しましたね。このグループでよかったな、って」
高田「前からそうなんですけど、さらに思ったのはやっぱりメンバーがお互いのことを好きなんだな、って。キャンプでごはんをみんなで食べたときも、お互いのことをちゃんと思い合って『本当にうまいよ』って言ったり」
高野「褒め合ってね」
高田「そう、その温かさがよかったなと思います」
左から中澤漣、近藤大海
――番組を楽しみにしてくださっているファンの方にメッセージをお願いします。
高野「今、僕たちのことを知ってくださっているファンの方々も、番組名の通り、はじめましての方々もいらっしゃると思うんですけど、そういった方々に、僕たちのパフォーマンスでは見られない、新たな一面をもっともっと知っていただきたいです」
大東「僕たちが何かに打ち込んでる姿を見て、一緒に青春を味わう感覚になっていただけるようにがんばりたいです」
高田「楽しみにしてくださってるファンのみなさんに、見終わった後に『すごくおもしろかった』『次もまた見たい』と思ってもらえるような番組にします!」
大東「おお~、言い切った!」
高野「かっちょいい!」
※高野秀侑の「高」は正しくは「はしご高」
取材・文/ふくだりょうこ