日本語MCも話題に！自身初のソロツアーを完走したCHANYEOL(EXO)の現在地

K-POP第3世代を代表するEXOのメンバーCHANYEOL初のソロツアー『2024 CHANYEOL LIVE TOUR : 都市風景 (City-scape) in JAPAN』東京公演が、2月23日(日)に日テレプラスでテレビ初放送される。

CHANYEOLはEXOのメンバーとして2012年にデビュー。EXOは今でこそ当たり前となったK-POP多国籍グループの先駆けとなったグループで、SNSやYouTubeの波に乗り彼らの人気は世界に拡がり、世界的なK-POPブームをけん引した。

そんなCHANYEOLは、EXOのメンバーであるSEHUNとのグループ内ユニット・EXO-SCとしても活躍。明るい性格は「ハッピーウイルス」と称され、メンバーやファンにポジティブなムードを届けてくれる存在として知られている。そして長身と大きな耳が特徴的なキュートなルックスは練習生時代から際立ち、少女時代の日本デビューシングル「GENIE」MVにデビュー前に出演し話題となった。俳優としても活躍し、また、EXOのメンバーの中では得意の日本語を積極的に話し、日本のファンとコミュニケーションを取っている。

アーティストとしては、深みのある低音ボイスが特徴。その声はSUPER JUNIORイェソンなどさまざまなアーティストに支持され、多くの楽曲にフィーチャリング参加している。中でも韓国ドラマ「トッケビ」OSTで女性アーティスト・パンチとコラボした「Stay With Me」は、ドラマの印象的な場面に使われ大ヒットを記録した。

父親の影響で、子どものころから音楽に親しみギター、ドラム、ベース、ピアノといった楽器の演奏も得意。音楽愛が強い彼は、作詞作曲の才能も併せ持ち、EXOやEXO-SCの作詞・作曲・プロデュースの一部も手がけている。

音楽的な才能あふれたCHANYEOL。2019年にSM STATIONでソロ名義の楽曲をリリースしてはいたが、本格的なソロデビューが2024年8月のミニアルバム「Black Out」というのは、彼のキャリアとしては遅すぎるくらいだ。今回放送されるツアー『2024 CHANYEOL LIVE TOUR : 都市風景 (City-scape)』を敢行。2024年9月のソウル公演を皮切りにホーチミン、マニラ、バンコクを回り、日本では東京、福岡、大阪、愛知の4都市で計8公演を行った。

日本公演ではアルバム「Black Out」の楽曲はもちろん、バンドを従えてEXOのヒット曲をメドレーで歌った。さらに、CHANYEOLが作詞をした未発表の日本語の新曲までも用意してファンを驚かせた。また、MCでは通訳を入れずにすべて日本語進行したのもCHANYEOLらしい。

彼の音楽愛が伝わる初のソロライブ『2024 CHANYEOL LIVE TOUR : 都市風景 (City-scape) in JAPAN』では、多彩なCHANYEOLの姿を堪能しよう。

文／坂本ゆかり