aikoが"迷探偵アイコナン"となって殺人事件を解決!収録後の気さくな素顔に共演者たちも心をつかまれる

aikoが"迷探偵アイコナン"となって殺人事件を解決!収録後の気さくな素顔に共演者たちも心をつかまれる

スペースシャワーTVが毎月、人気と実力を兼ね備えたトップアーティストを招き、総力を挙げて制作する最重要プログラム「V.I.P」。9月26日(木)の放送では、16枚目のフルアルバム『残心残暑』をリリースしたaikoが登場。

スペシャとの特番が11回目となるaikoは、これまでバーベキュー企画や牧場企画、キャンプ企画、スペースシャワーTVの社員企画など、さまざまな企画を行ってきた。今回は「V.I.P. ―aiko―~迷探偵アイコナン パーティーで謎事件解決!?スペシャル~」と題し、aikoが探偵に扮(ふん)して殺人事件の真相に迫る。

今回、収録現場に潜入し、aikoの様子を追った。

収録では、フルアルバム『残心残暑』リリースを祝してパーティーを行うということで、aikoはパーティー会場に移動するためロケバスに乗り込む。移動中の車内では、パーティーがより楽しくなるパーティーグッズの獲得を目指して、アルバム収録楽曲にまつわるクイズに挑戦。「アンコール」にまつわるクイズ「世界遺産のアンコール・ワットがある国はどこ?」や「よるのうみ」にまつわるクイズ「ディレクターが大好きだった夜飲みを止めた理由は?」といった問題に、頭を抱えながら解答していく。

会場のあるハウススタジオに到着した一行は、アルバムについてのインタビューを実施。アルバムのタイトルを『残心残暑』にした理由や、「相思相愛」が生まれた瞬間のエピソード、「星の降る日に」のMV撮影裏話、「skirt」に込めた思い、10月からスタートするツアー「Love Like Rock vol.10」の意気込みなどを明かす。

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インタビューが終わり、2階のパーティー会場に向かおうとした矢先、駆け込んできた番組スタッフから「予約に不備があったようで、別の大学生グループが会場でパーティーをしている」と報告が入る。どうするか思案していると、大学生グループの一人が2階から下りてきて「一緒に乾杯しませんか?」と声をかけてくる。唐突な誘いに戸惑いを隠せないaikoだが、スタッフたちを伴い、誘いを受けることに。

2階では、テニスサークルの仲間たち4人がパーティー中で、4人の輪に入ったaikoは自己紹介を受ける。器械体操が得意な男性・マッチョ、ブレイキンでコマみたいに回るのが得意な男性・コマ夫、名前のアオイから愛称が「blue」という女性、色白で痩身の女性・細アイスという独特の呼び名の4人と談笑して距離を縮めていると、コマ夫がブレイキンの得意技を披露してくれるという。aikoがコマ夫のパフォーマンスに興奮していると、回転していたコマ夫が急に苦しみだして吐血し絶命してしまう。

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仲間たちから悲鳴が上がり会場が騒然となる中、スタッフからカンペを見せられ読み上げるよう指示されたaikoは、「身長も頭脳も昔から変わらない。真実は一つでもない!迷探偵アイコナン!」とノリノリで事件解決を宣言する。

事件解決のため、状況を確認するaikoは、「圏外になっていて(電話が)つながりません!」というスタッフに、「都内なのに!?」と適度にツッコミを入れながら捜査を開始。そんな中、1階に下りていた細アイスが2階に上がってきて、「スイカを食べませんか?」と声をかけてくる。「え...?人が死んでるのに?」と驚くaikoだったが、すぐに「いただきます!」と快諾し、スタッフたちを笑わせる。

1階に下り、出されたスイカを見たaikoは、大学生たちを気遣いながら「誰が切ってくれたん?」と優しく声をかける。だが、「コマ夫が...」との悲し過ぎる返答に、aikoは「コマ夫~~!」と叫んで彼の死を悲しむ。その後、aikoが大学生たちからの「今年の夏の思い出は?」「今年の夏はスイカ食べた?」「スイカに塩つける派?つけない派?」という質問に答えながらスイカを食べていると、突如バスルームからスタッフの悲鳴が聞こえてくる。

バスルームに駆け込むと、そこには番組スタッフの栗花落(つゆり)氏が血まみれで死亡していた。旧知の仲である栗花落氏の遺体を触って死を確認するaiko。いたずら心が首をもたげ、雑に触る一幕も。やがて、遺体の下にあるスケッチブックに記されたダイイングメッセージを見つけるも、「(死亡したスタッフの)栗花落(つゆり)さん、ダイイングメッセージも間違えそうやもんなぁ」と漏らして、笑いを誘う。

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大学生だけでなく番組側からも被害者が出てしまい、謎は深まるばかり。果たして"迷探偵アイコナン"は事件の真相にたどり着けるのか?随所に小気味いいツッコミとぼやきを織り交ぜながら、事件に向き合うaikoは必見。捜査中、スタッフから寄せられるアルバムの収録曲に関する質問に、戸惑いながらも"宣伝スイッチ"を入れて対応する場面も見逃せない。

収録後、aikoは「めっちゃ楽しかった!」とあふれんばかりの笑顔を見せ、「スペシャの収録はいつも楽しいけど、今回もめっちゃ楽しかったです」とにっこり。その後、大学生役を演じた4人に「ありがとうございました」と声をかけに行き、コマ夫に「ブレイキンすごかったですね!」と気さくに話しかけるなど和気あいあいの雰囲気で会話を楽しむ。「一生の自慢です!」とaikoとの共演に喜ぶ4人に、「ホンマに?ありがとうございます!」と笑顔でハイタッチを交わすなど、終始裏表のない明るく元気な素顔を垣間見せた。

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文/原田健

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