「タルサ・キング」シーズン1
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2024.12.04
■イントロダクション
親子共演も実現!シルヴェスター・スタローンが「タルサ・キング」で伝説のギャングに
ハリウッドを代表するスーパースター、シルヴェスター・スタローン初主演となるテレビシリーズ「タルサ・キング」。25年の刑期を終えて出所した大物ギャング、ドワイト・マンフレディの活躍を描くコミカルなクライムドラマ!
■見どころ
浦島太郎状態だったドワイトが、タルサに君臨するキングに!
司法取引もせずに沈黙を守り続け、25年という刑期を終えた大物ギャング、ドワイト・マンフレディ。しかし、家族同然だった仲間の裏切りによって大都会ニューヨークから、のどかなオクラホマ州タルサへと追放されてしまう。スマートフォンはもちろん、クレジットカードも持っていないドワイトは、まさに浦島太郎状態で、最初は時代の変化に付いていけないように見えたものの、持ち前の賢さであっという間に現代に順応。その上、低音の美声とエレガントな雰囲気、知的な会話と圧倒的なカリスマ性で、タルサに新たなファミリーを作っていく。
そして、紳士的なふるまいからにじみでる大人の色気は、75歳という彼の年齢を知らずに一夜を共にするATFタルサ支局の捜査員ステイシーをはじめ、牧場主のマーガレットといった女性陣を魅了する。日本でも2024年10月より配信中のシーズン2では、ドワイトの活躍はもちろん、娘のティナや妹のジョアンも加わったタルサでのにぎやかな生活、そしてタルサを自分のテリトリーだと宣言する新たな勢力との抗争といったドラマチックな展開に、全世界のドラマファンからの注目が集まっている。
テレビシリーズ初主演・スタローンの脇を固めるのは、あの海外ドラマのキャストたち!
主人公のドワイト・マンフレディを演じるのは、1970年代から「ロッキー」「ランボー」などの大ヒットシリーズで活躍してきたハリウッド・スターのシルヴェスター・スタローン。初のテレビシリーズ主演作かつ配信作品への出演となり、共同エグゼクティブプロデューサーも務めている彼が本作で披露するのは、70代とは思えないほどの大人の色気たっぷりの存在感。分厚い胸板やたくましい二の腕はもちろん、上品なアクセサリー使いやスーツの着こなしに憧れる男性ファンも多い。
また、ドワイトのビジネスパートナーとなるマリファナショップの店主ボーディにマーティン・スター(「シリコンバレー」バートラム・ギルフォイル役)、紆余(うよ)曲折の末に仲間となる、元同僚のアーマンド役のマックス・カセラ(「天才少年ドギー・ハウザー」ニール・パトリック・ハリス演じるドギーの親友・ビニー役、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」ベニー・ファッジオ役)といった、新たなファミリーたちも個性的な俳優陣が演じている。また、ドワイトを目の上のたんこぶとしていまいましく感じている、ファミリーの中ボス・チッキーをドメニク・ランバルドッツィ(「私立探偵マグナム」セバスチャン・ヌーゾ役)、ドワイトと親しくなる牧場オーナー・マーガレットをダナ・デラニー(「デスパレートな妻たち」キャサリン・メイフェア役)が演じるなど、数々の人気ドラマを支えてきた名役者たちが顔をそろえている。
そして、ドワイトが購入した馬の世話を担当することになるカフェの店員を演じるのは、スタローンの末娘、スカーレット・ローズ・スタローンだ。若い頃から、2人の姉と共に「美人3姉妹」として注目を集めてきた彼女が、本作で俳優デビューを飾った。その舞台裏は、パラマウントプラスで好評配信中のリアリティー番組「スタローン・ファミリー」シーズン1の#5で見ることができる。
■ストーリー
片田舎のタルサでのし上がる"イケオジギャング"の華麗な逆転劇
とある罪を犯したことから、25年間もの間、服役していた伝説のギャング、ドワイト・マンフレディ(シルヴェスター・スタローン)。ファミリーと久々の再会を果たすも、地元のニューヨークに居場所がないと告げられた彼は、オクラホマ州タルサへ行くよう指示される。タルサに降り立った際に出会った陽気なタクシー運転手タイソン(ジェイ・ウィル)の力を借り、スマートフォンや自動車、クレジットカードといった現代の必需品を次々と入手していく彼は、ようやく疎遠となっていた娘ティナ(タチアナ・ザッパーディーノ)に連絡するも、冷たく拒絶されてしまう。一方で、彼が振りまく洗練された都会の香りに惹かれた女性ステイシー(アンドレア・サヴェージ)からのアプローチで深い仲に。しかし、彼女はアルコール・タバコ・火器及び爆発物を取り締まるATFのエージェントで、ギャングのドワイトとは相いれない立場にいた。そんな中で、ドワイトはマリファナショップを訪れ、店主のボーディ(マーティン・スター)から言葉巧みに用心棒代を巻き上げるなど、さっそくビジネスを開始。タイソンを正式に雇うなど、本格的にファミリーを形成していく。しかし、彼のビジネスが軌道に乗るにつれ、ニューヨークでは、ボスの息子チッキー(ドメニク・ランバルドッツィ)がドワイトへの嫉妬心を燃やしていた。
文/中村実香