GWに一気見するならこれ!Netflix初心者向け「間違いない」名作5選「地面師たち」「イカゲーム」ほか

GWに一気見するならこれ!Netflix初心者向け「間違いない」名作5選「地面師たち」「イカゲーム」ほか

WBCをきっかけに、この春Netflixに加入した人も多いだろう。しかし、いざ見ようと思っても、あまりにも作品が豊富で「何から見ればいいのか分からない」と戸惑ってしまう人も多いのでは。そこで今回は、Netflix初心者に向けて「これを見ておけば間違いない!」というGW(ゴールデンウィーク)に一気見したい王道5作品をご紹介!

豊川悦司のトラウマ級怪演が話題となった犯罪サスペンス
■地面師たち

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実在の巨額不動産詐欺事件を題材にした犯罪サスペンス。いわゆるピカレスク(悪漢)ドラマでありながら、全編を貫く異様な緊迫感と、息もつかせぬストーリー展開で一気に引き込まれる話題作だ。巧妙な手口で大手デベロッパーを罠(わな)にかける"地面師チーム"の連携は見どころの一つ。100億円規模に及ぶ詐欺のプロセスを緻密に描き、徹底した情報収集、なりすまし役の設定、精巧な書類偽造といったディテールがリアリティーを際立たせる。ターゲットに正体を疑われながらも、その場の機転で切り抜けていくスリリングな駆け引きには、思わず手に汗を握るはずだ。

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主人公・辻本拓海を演じる綾野剛は、交渉役として冷静に局面を動かす頭脳派を好演。繊細な心理描写でも存在感を発揮している。一方で圧巻なのが、狂気的なサイコパスのリーダー・ハリソン山中を演じる豊川悦司。冷徹さと妖しさを併せ持つその怪演は、見る者を恐怖のどん底へと突き落とす。まさに"トラウマ級"と呼ぶにふさわしい存在感だ。さらに、北村一輝、小池栄子、ピエール瀧、染谷将太ら実力派キャストが集結し、それぞれの"犯罪のプロ"を説得力たっぷりに体現。加えて、石野卓球(電気グルーヴ)による不穏なテクノサウンドが、作品全体の緊張感をさらに増幅させる。暴力とエロスが絡み合うダークな世界観も含め、大人向けの犯罪劇としての完成度は随一。配信ドラマならではの刺激と没入感を存分に味わえる。

岡田准一監修の本格アクションを堪能できる新感覚時代劇
■イクサガミ

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今村翔吾による原作小説を映像化。明治初期の混迷した時代を背景に、292人の侍が命を懸けて戦う死のバトル「蠱毒(こどく)」を描いた時代劇アクションだ。主演に加え、プロデュースとアクションプランナーも兼任した岡田准一のこだわりが、本作最大の見どころ。格闘シーンを細部まで監修し、リアリティーと迫力を極限まで高めている。フィリピン武術「カリ」をほうふつとさせる、スピードとキレに満ちたアクションは圧巻で、それだけでも見る価値がある。さらに、横浜流星、二宮和也、玉木宏、山田孝之、伊藤英明ら豪華キャストが集結。主演級の俳優たちが入り乱れて繰り広げる肉弾戦は迫力満点で、誰が生き残るのか分からない予測不能な展開が緊張感を高める。

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中でも強烈な存在感を放つのが、阿部寛演じる最強の敵・岡部幻刀斎。原作以上とも言われる圧倒的な強さと絶望感で、物語に重厚な緊張をもたらしている。また、大久保利通(井浦新)、前島密(田中哲司)といった実在の歴史的人物が登場し、史実とフィクションが交錯する構成も興味深いポイント。Netflixオリジナルの大胆な演出や設定変更が加えられており、原作ファンでも先の読めない展開が続くのも魅力だ。重厚な時代劇の世界観と本格アクションが融合した、新たな時代劇エンターテインメントとして必見の作品だ。

相撲界のタブーに切り込む異色にして王道のスポ根ドラマ
■サンクチュアリ -聖域-

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大相撲の世界に飛び込んだ"ヤンキー力士"が、伝統とタブーに満ちた角界を揺るがしていく痛快スポ根ドラマ。主演の一ノ瀬ワタルの出世作としても話題を集めた。元力士を含むキャスト陣が徹底した肉体改造と猛稽古を重ねて臨んだ本作は、迫力あふれる相撲シーンが、作品のリアリティーを際立たせている。汗や血しぶきが飛び散る激しいぶつかり合いを、至近距離のカメラワークやVFXで生々しく描写。さらに、相撲部屋での過酷な生活やいじめ、タニマチとの関係など、これまであまり描かれてこなかった"土俵裏"にも鋭く切り込む。角界特有のしきたりや閉鎖的な構造を浮き彫りにするストーリーはスリリングで、最後まで目が離せない。

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一ノ瀬が演じる主人公・小瀬清/猿桜(えんおう)は、金目的で角界入りした粗暴なアウトロー。しかし、挫折や敗北を重ねる中で相撲と真摯(しんし)に向き合い、成長していく姿が胸を打つ。弱小部屋からはい上がり、怪物級の力士に挑んでいく展開は、王道ながらも熱量たっぷりの"胸アツ"スポ根そのものだ。共演には、染谷将太、ピエール瀧、小雪、笹野高史、佳久創ら実力派が集結。それぞれが濃密なキャラクターを体現し、作品に厚みを与えている。中でも、ライバル力士・静内(しずうち)を演じた住洋樹の存在感は圧巻。十両まで昇進した実績を持つ元力士ならではの説得力と、巨体から繰り出される圧倒的なパワーは、本物さながらの迫力を感じさせる。

極限状態の人間ドラマが交錯する韓国発サバイバル巨編
■イカゲーム

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借金に追い詰められた人々が、"子どもの遊び"に命を懸けて挑む韓国発のサバイバルドラマ。極限状態の中で繰り広げられる裏切りと友情、そしてむき出しになる人間の本性を描いた心理戦が大きな見どころだ。競技は「だるまさんがころんだ」や「型抜き」といったシンプルで懐かしい遊びがベース。しかし一度ミスをすれば即死という過酷なルールが、作品に強烈な緊張感とショックを与える。ポップさと残酷さが同居する独特の世界観は、一度見たら忘れられないインパクトを残す。また本作は、単なるデスゲームにとどまらず、格差や貧困、搾取といった現代社会のひずみを鋭く映し出す問題作としても高く評価された。

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多額の借金を背負った参加者たちの背景が丁寧に描かれることで、見る者は単なる勝ち負けでは割り切れない葛藤を突き付けられる。裏切りが渦巻く一方で、極限の中で芽生える絆や思いやりが胸を打ち、倫理観を揺さぶる深みのあるドラマへと昇華している。さらに、ピンクの作業着に仮面をつけた監視員や、不気味な巨大人形など、強烈なビジュアルも話題に。主演のイ・ジョンジェをはじめ実力派キャストが集結し、登場人物の葛藤や狂気を圧倒的な演技で体現している。456億ウォンを巡る壮絶なゲームの幕開けとなるシーズン1から、その後の物語を描く続編、そして因縁の対決に決着がつく完結編まで、衝撃的な展開の連続。気づけば最後まで一気に見てしまう、中毒性の高いシリーズだ。

名作を現代にアップデートしたノンストップパニック大作
■新幹線大爆破

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1975年公開の名作を現代の視点でリメーク。時速100kmを下回ると爆発する新幹線という極限状況を舞台に、緊迫の攻防が繰り広げられる。JR東日本の全面協力によるリアルな車両セットに加え、『シン・ゴジラ』でも知られる樋口真嗣が手がける特撮と爆破演出が圧巻。アナログのミニチュアとデジタル技術を融合させた映像は臨場感に満ち、見る者を一気に引き込む。主演の草彅剛をはじめ、のん、細田佳央太らが現場研修を経て挑んだ演技も見どころ。極限状態の中で乗客を守ろうとする乗務員たちの奮闘が、スリリングな展開の中に確かな人間ドラマを生み出している。

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また、物語にはSNSや配信といった現代的要素が盛り込まれ、オリジナル版とは異なるスリリングなプロットを構築。爆弾を仕掛けた犯人の正体がなかなか明かされないミステリー性や、「はやぶさ60号」の乗務員と新幹線総合指令所の管制スタッフが連携して危機回避に挑む展開が、途切れることのない緊張感を生み出す。高倉健主演のオリジナル版へのリスペクトも随所に感じられ、鉄道ファンにはたまらないディテールも満載。往年の名作の魅力を受け継ぎながら、現代的なスケールと演出で再構築した、リメーク作品の理想形ともいえる力作だ。

文/渡辺敏樹

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