モーガン・フリーマン&ピアース・ブロスナンが語る!映画化したくなる実録犯罪ドキュメンタリー

モーガン・フリーマン&ピアース・ブロスナンが語る!映画化したくなる実録犯罪ドキュメンタリー

刑務所の壁に穴を掘る脱獄犯に、大金庫から宝石を盗み出す窃盗団。機転の利くリーダーや専門的なスキルを持つ仲間たちがチームを組んで大胆な計画を実行する――そんな展開は名作映画でもおなじみだが、こうした出来事はフィクションの中だけとは限らない。「モーガン・フリーマンの華麗なる脱獄」と「ピアース・ブロスナンの史上最高の強盗計画」は、そんな脱獄犯や窃盗団の伝説的なエピソードを紹介する犯罪ドキュメンタリードラマだ。

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脱獄犯のドラマチックな生きざま

「モーガン・フリーマンの華麗なる脱獄」でナビゲーター兼製作総指揮を務めるモーガン・フリーマンは、誰もが知るオスカー俳優。刑務所からの脱獄を描いた映画『ショーシャンクの空に』(1994年)で、主人公の元銀行副頭取アンドリュー・デュフレーン(ティム・ロビンス)の囚人仲間レッドを演じた名優としても知られる。

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「華麗なる脱獄」で取り上げられるのは、すべて実際に起きた事件ばかり。脱獄不可能といわれたアルカトラズ刑務所や、メキシコの悪名高き麻薬王など、登場する舞台や人物はどれも強烈だ。脱獄という決断をした囚人たちは、計画遂行のために数年を費やし、あの手この手で脱獄用の道具を準備する。その執念と行動力は、まるでドラマのワンシーンを見ているかのようだ。画面の中で繰り広げられる脱獄劇は、現実なのかフィクションなのか分からなくなるほどの迫力を持っている。

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大胆不敵、頭脳明晰な窃盗団に肉薄

一方、「ピアース・ブロスナンの史上最高の強盗計画」のナビゲーターは、映画『007』シリーズでジェームズ・ボンドを演じたピアース・ブロスナン。明晰な頭脳と洗練された立ち居振る舞い、そして冷徹さを併せ持つスパイを演じた彼の語りは、巧妙な頭脳戦を繰り広げる窃盗団のエピソードと抜群の相性を見せる。

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「史上最高の強盗計画」では、ベルギーのアントワープ・ワールド・ダイヤモンド・センターの金庫室から大量のダイヤモンドや貴金属が盗まれた巨額窃盗事件や、2024年に記録が更新されるまで、「アメリカ史上最高額の現金強奪」といわれた1890万ドル強奪事件などを紹介。頭脳派の窃盗団による鮮やかな犯行が並ぶ一方で、映画『グッドフェローズ』(1990年)のモデルにもなった、マフィアによるJFK空港でのルフトハンザ航空強盗事件など、血なまぐさいエピソードも登場する。

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名優の語り口がズシンと心に染みる

両作品ともに、実際に事件を追った捜査官や記者、犯罪学の研究者、犯人の血縁者などへのインタビューを交えながら、事件の全貌を多角的に分析していく。彼らの証言や再現映像を、名優たちの重厚なナビゲートがさらに引き立てる。刑務所の独房に立つモーガン・フリーマンが「自由か死か、あなたならどちらを選ぶ?」と重々しく問いかける場面も。モーガン・フリーマンとピアース・ブロスナンの語りには、まるで映画の名セリフを聞いているかのような存在感がある。

そして、どのエピソードにも映画化できそうなほどスリリングな展開が待ち受けている。しかも、そのすべてが現実に起きた出来事だ。事実は小説より奇なり――そんな言葉を実感させる事件の数々を、名優たちの重厚な語りがさらにドラマチックに見せてくれる。

文/editaholic