サラ・モーテンセンJ:COM独自インタビュー|『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』シーズン6の見どころ・キャラの変化・撮影秘話
海外ドラマ 日本初インタビュー
2026.01.20
2月23日(月・祝)、ついに『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』シーズン6がミステリーチャンネルで日本初放送を迎える。さらに翌24日(火)からは、J:COM STREAMで国内最速の見放題配信もスタート。待ち望んだファンにとって、この日はシリーズ最新章へと一気に踏み込める特別なタイミングだ。
今回、J:COMが独自にインタビューを行い、アストリッド役のサラ・モーテンセンが、シーズン6の見どころやキャラクターの変化、撮影の裏側、そして日本のファンへの思いを語ってくれた。

(C) Patrick FOUQUE - France Télévisions - JLA
――シーズン5は、ラファエルが毒殺されかけるという衝撃的なクリフハンガーで終わりました。この事件はアストリッドとラファエルの関係にどのような影響を与えますか?
「シーズン6のネタバレになってしまうので詳しくは言えませんが、ラファエルが死なないことは分かっています。そしてこの出来事が彼女の心身にどのような影響を及ぼすのか――それはとても重要なポイントです。彼女たちの関係はシーズンを重ねるごとにより強くなっています。そしてラファエルが今までのように捜査ができず弱ってしまうことで、アストリッドがコンビの主導権を取るような場面も出てきます」

(C)Caroline DUBOIS - France Télévisions - JLA
――シーズン6では、アストリッドの成長や人間関係にどのような変化が見られますか?
「衝撃的なこの一件によって、アストリッドの"拠り所"が少し変わります。とはいえ、彼女はこれまで通り犯罪資料局の"特別な部屋"で事件を解決していきます。ですので、ラファエルがいないこと自体は大きな問題ではありません。彼女はよく『私はできる、適任者だもの』と言いますよね。また、ニコラ・ペラン警部との協力も増えます。長年の知り合いなので、もう"知らない人"ではなく、彼の存在に慣れています。テツオとの関係については......これはシーズン6の大きな見どころなので話せません! どうぞ本編をお楽しみに!」

(C) Patrick FOUQUE - France Télévisions - JLA
――シーズン6にはユニークな事件が登場します。これまでさまざまな事件を演じてきた中で、特に興味深い、または演じるのが難しかったテーマ(エピソード)はありますか?
「どのエピソードも興味深いので、俳優としてその質問に答えるのは本当に難しいです。撮影で大変なのは事件の世界観やテーマよりも、実際に撮影するロケーションです。例えば、データセンターの撮影は非常に騒音がひどく、スタッフ全員が耳栓をしなければなりませんでした。撮影する環境や共演者とのやりとりの中で演じ方に工夫が必要な場面もありましたね。そういったことが俳優の私たちにとっての困難でした。特に今シーズンの最終話の"バーチャルリアリティ"のシーンは、現実世界とVR世界のどちらも"本物らしく"見せる必要があるため、とても難しい撮影でした」

(C) Patrick FOUQUE - France Télévisions - JLA
――この番組は他国でもリメイクされるほど、世界中で大ヒットしています。それについてどう思いますか?
「現在リメイクされたのはイギリス版で、タイトルは 『ペイシェンスとビー ヨーク警察文書係の事件録』 です。とても幸運で、感謝の気持ちでいっぱいで、驚きと喜びを感じています」
―― 「アストリッドとラファエル」は、日本ではミステリーチャンネルで初めて放送されました。ご自身は好きなミステリー作家・小説・ドラマはありますか?
「まずは、私たちの作品を日本に最初に届けてくれたミステリーチャンネルに心から感謝いたします。好きな作品は、
・ベネディクト・カンバーバッチ主演の 『SHERLOCK/シャーロック』
・スウェーデン/デンマーク合作の 『THE BRIDGE/ブリッジ』
・『女刑事マーチェラ』
好きな作家は、
・ジェイムズ・エルロイ(著作:ブラック・ダリア、L.A.コンフィデンシャルなど)
・ヘニング・マンケル(著作:クルト・ヴァランダー警部シリーズ) です」
――アストリッドの"観察力"が現実世界で役に立ったことはありますか?
「私自身もアストリッドみたいなところがあるんです。干し草の中から針を見つけるようなことが大好きなんです」
――「これは本当に大変だった」と思う撮影シーンや、ローラ・ドヴェールさんと笑いが止まらなくなった面白い出来事を教えてください。
「今年、母が出演する"最後のシーン"を撮影しました。母は神経の病気があり、うまく発音できなかったり、セリフを覚えられなかったりします。だから私は、母のセリフがある台本のページを撮影中にめくってあげなければなりませんでした。精神的にとてもつらかったですね。母にはそれが自分の"女優として最後のシーン" になるとは思っていませんでしたから...。ローラとは、ジャン=ルイ・ギャルソン(カール・バシェール警視正役)のオフィスで撮影すると、なぜか毎回涙が出るほど笑ってしまいます。理由は説明できません(笑)。ただ、部屋に入るともう笑いが止まらなくなるんです」

(C) Patrick FOUQUE - France Télévisions - JLA
――シーズン6で、ファンに注目してほしいポイントはありますか?
「2025年の3月、東京でケンゴと一緒にいた時、素晴らしいお店でとてもすてきなパズルをいただきました。それが、アストリッドの部屋のどこかに登場します!」
――アストリッドを長く演じる中で、ファンの反応で特に心に残っているものはありますか?
「たくさんあります! ファンお一人お一人が特別な存在です。東京でのファンミーティングは本当に特別でした。来てくださった皆さん全員とハグしました。本当に素晴らしい体験で、一生忘れません。日本のファンは本当に最高です!!」
――最後に日本のファンへメッセージをお願いします。
「日本のファンの皆さんの、素晴らしいまごころ、優しさ、温かさ、そして変わらぬ応援と愛情に、心の底から感謝しています!!」

(C) Caroline DUBOIS - France Télévisions - JLA




