イギリスドラマが今アツい! 英国アクション&クライムドラマを特集放送
海外ドラマ 日本初
2025.01.09
人気スパイ・アクション「アレックス・ライダー」の最終章となるシーズン3が、1月11日(土)よりアクションチャンネルで先行一挙放送される。さらに1月25日(土)からは、英BBCで驚異的な視聴者数を獲得したメガヒットシリーズ「ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班」がチャンネル初放送されるなど、1月のアクションチャンネルは英国発のアクション&クライムドラマが満載だ。
実は今、英国のテレビ番組の輸出が増加していることをご存じだろうか。
英国の制作会社及び配給会社の業界団体Pact.の最新の調査によれば、アメリカへの輸出額が過去最高を記録している。この背景にはコロナ禍や配信サービスの普及などがあると言われているが、ハリウッドの俳優や脚本家らによるストライキが原因でコンテンツ不足に陥ったアメリカは、英国から多くの番組を輸入することになったようだ。そのほかにもオランダ、南アフリカ、ドイツなど多くの国々でも英国ドラマの流通が増加し、人々を魅了している。
「アレックス・ライダー(シーズン3)」© 2024 Eleventh Hour Films. All Rights Reserved.
1月11日(土)放送の「アレックス・ライダー(シーズン3)」は、2024年4月に米英で配信された最新シーズンだ。
推理小説『カササギ殺人事件』やドラマ「名探偵ポワロ」の脚本など、人々を魅了してやまない数々の推理小説とドラマを生み出している英国を代表するヒットメーカー、アンソニー・ホロヴィッツのベストセラー小説『女王陛下の少年スパイ! アレックス』シリーズの第5弾『スコルピア』を元にドラマ化された本シーズン。少年スパイ・アレックスが父の過去を探る旅で秘密組織"スコルピア"の陰謀に迫る。
ホロヴィッツの「少年版ジェームズ・ボンドを描きたい」という思いから執筆された原作を元にした本作は、少年を主人公としながらも「007」シリーズさながらのシリアスさで描かれた本格スパイ・アクションシリーズとなっている。
二カ国語版では、アニメ「鬼滅の刃」声優コンビ、花江夏樹と下野紘によるメインキャラクターの吹き替えにも注目だ。
「ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班」© World Productions (Line of Duty) Limited MMXII
「ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班」は、汚職特捜班が"職務(Line of Duty)"を逸脱した汚職警官に立ち向かう姿を濃厚かつ骨太に描いて大ヒットした英国クライムドラマ。英国BBCで2021年に放送されたシーズン6最終話では、2002年以来最高となる1,280万人の視聴者数を獲得し、歴史を塗り替える大ヒットとなった作品だ。汚職警官を追う特捜班「AC-12」が、あらゆる手段で汚職警官を追い詰め、真相を暴いていく姿を緊張感あふれる映像で描く。
このほか「モニター 監視員ハンナの捜査」や「スタン・リーのラッキーマン」など、世界的に熱く盛り上がっている極上の英国アクション&クライムドラマから選りすぐりの4作品を特集放送。この機会に海外ドラマの新しいメインストリームを堪能しよう。