アイルランドの話題作「死亡記事担当エルビーラの殺人予測ノート」が日本初放送！

ケルト・メディア・フェスティバルで最優秀ドラマシリーズを受賞したアイルランドの話題作「死亡記事担当エルビーラの殺人予測ノート」が、11月10日(日)よりミステリーチャンネルにて日本初放送される。

ケルト・メディア・フェスティバルは、アイルランドやスコットランド、ウェールズなどのケルト諸国における優秀なTV番組や映画を称える権威ある賞だ。

「死亡記事エルビーラの殺人予測ノート」は、アイルランドの小さな町を舞台に繰り広げられる、ブラックユーモアの効いた独創的なクライム・ミステリー。町の新聞社で死亡記事欄を担当してたエルビーラは、業績低下により固定給から歩合制になったことで、死亡記事を書くために余命の短い住民を探し出し、独自の解決策を見出していく。

自分の出生時に母親を亡くし、幼い頃から死と創作に興味を抱いていたという複雑な環境で育った主人公エルビーラを演じるのは、「刑事マシュー・ヴェン 哀惜のうねり」に出演し、今年5月に配信されたNetflixのミステリーシリーズ「ボドキン」で主演を務めたシボーン・カレン。今作での演技が高く評価された彼女は、アイルランド映画テレビ賞（IFTA）でライジング・スター賞を受賞しており、その演技力にも注目が集まる。

またミステリーチャンネルでは、イギリスの人気シリーズ3作品の最新シーズンも日本初放送される。

© Company Pictures & All3Media International

「警視ファン・デル・ファルク アムステルダムの事件簿」は、国際派の英国人作家ニコラス・フリーリングによる伝説的な推理小説をドラマ化したもので、「ルイス警部」「バーナビー警部」の脚本家クリス・マーレイが手掛けた渾身のミステリー。活気に満ちた大都会アムステルダムを舞台に、警視ファン・デル・ファルクが捜査チームの仲間と共に事件に挑む。

© BBC Studios 2024

「ミステリー in パラダイス番外編 警部補グッドマンの事件簿」は、人気シリーズ「ミステリー in パラダイス」のスピンオフドラマ。シップトン・アボット署のチームが、蒸気機関車内での殺人から教師の失踪まで、さまざまな事件に挑む傑作ミステリーだ。

© Red Planet Pictures Limited 2024

英BBCの人気ミステリー「ミステリー in パラダイス」は最新シーズンであるシーズン13が放送。カリブ海に浮かぶ楽園セント・マリー島に赴任してきた、超異質なイギリス人刑事ネヴィル・パーカー警部補が、オノレー署の個性豊かなメンバーとともに天才的な推理で鮮やかに難事件を解決する。本シリーズ第1話では、セルウィン・パターソン署長が自身の勤続50周年を祝うパーティーで驚くべき敵と対峙することに。島に懐かしい顔が戻ってくるエピソードにも注目したい。

秋の夜長に、上質なミステリーをたっぷりと楽しんでみよう。