シューカイ(許凱)&タンソンユン(譚松韻)が中国ドラマ「星より輝く君へ」で恋とビジネスに奮闘!

シューカイ(許凱)&タンソンユン(譚松韻)が中国ドラマ「星より輝く君へ」で恋とビジネスに奮闘!

人気・実力ともにトップクラスのシュー・カイ(許凱)と、幅広い層から支持されるタン・ソンユン(譚松韻)が共演する現代ラブストーリー「星より輝く君へ」が女性チャンネル♪LaLa TVでCSベーシック初放送される。大学時代に出会った二人が、ビジネスの最前線で再び巡り合い、仕事と恋の両方に挑んでいくロマンティック・ビジネスサクセスドラマだ。

シュー・カイ×タン・ソンユンの豪華スター共演!

"国宝級"と称される端正なビジュアルに加え、細やかな感情の揺れを的確に表現する演技力でも高く評価されているシュー・カイ。ブレーク作「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」をはじめ、古装ドラマでは圧倒的な存在感を放つ一方、「マリアージュ・ブラン~嘘つき弁護士の愛の法則~」の"草食系男子"など、現代劇でも幅広い役柄を自在に演じてきた。

本作では、大手医療機器メーカー・東揚医療のCEOに就任した韓廷(ハン・ティン)を演じる。30歳となったシュー・カイは、落ち着きの中に色気をまとった大人の魅力がいっそう際立ち、名門大学出身でドイツ留学経験を持つエリート実業家という役どころに説得力を与えている。

一方、韓廷の相手役を務めるタン・ソンユンは、「ときめき♡旋風ガール」や「最上のボクら with you」などで青春ラブストーリーには欠かせない人気女優の地位を確立。可憐(かれん)なルックスに芯の強さを宿した演技が魅力で、本作で演じるのはビジネスの世界で成功を目指すヒロインの紀星(ジー・シン)。愛らしさとたくましさを兼ね備えたキャラクターを、自然体の芝居で表現している。

ビジネスとロマンス、すれ違いと再会のストーリー

韓廷と紀星は同じ大学に通い、専攻こそ異なるものの、チームを組んでAIコンテスト全国大会で優勝した"戦友"のような関係だった。しかし、韓廷がドイツへ留学したことをきっかけに連絡は途絶え、それぞれの道を歩むことに――。そして数年後、韓廷は大手医療機器メーカー・東揚医療の若きCEOとして、紀星は韓廷の投資先企業で医療診断ロボットの研究開発を手がけるエンジニアとして、運命的な再会を果たす。

ところがその矢先、紀星は職場でハラスメントに遭い、会社を辞めざるを得なくなる。そんな彼女が学生時代から優れた才能を持っていることを知る韓廷は、仕事を紹介しようとする。しかし、紀星はそれを断り、以前から誘われていた大学の後輩と共に起業する道を選ぶ。二人は周囲も認める優秀な人材だが、ビジネスの世界は順風満帆とはいかない。韓廷は従妹にCEOの座を狙われ、権力争いに巻き込まれていく。一方、紀星の元上司である女性社長は韓廷に思いを寄せており、紀星が辞めた後も理不尽な嫌がらせを続けるなど、複雑な思惑が渦巻く。

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ギャップに胸キュン&応援したくなる共感ポイント

さまざまな困難を互いに乗り越えていく中で、二人には少しずつロマンスが芽生えていくが、紀星には婚約者がいるため、恋の道も決して平たんではない。実は韓廷は大学時代から紀星に想いを寄せており、ずっと心の中で温めていた。しかし、ビジネスでは有能な彼も恋愛になると不器用で、再会してもついそっけない態度を取ってしまう――そんなギャップもまた、物語の魅力の一つだ。

韓廷は起業した紀星を支えながらも、単に恋愛感情に流されることなく、時には厳しく意見する。そのビジネスマンとしての格好良さと、恋愛下手でツンデレな一面とのギャップに、見る者はキュンとさせられる。一方、序盤の紀星は婚約者がいる中で、新居購入の目標のためにも仕事に全力を注ぐ。そのひたむきな姿は共感を呼び、応援したくなる魅力にあふれている。ビジネスと恋愛、そして周囲の人々の思惑が絶妙に絡み合い、二人が困難を乗り越えて成功を手にし、愛を育んでいく過程に引き込まれるはずだ。

主人公たちが携わる、最先端スマート医療の世界

韓廷と紀星の活躍の舞台は、今注目のスマート医療分野。仕事中心の物語だけに、この設定も大きな見どころの一つだ。紀星が会社員時代に携わっていたのは、医療ロボット「小白(シャオパイ)」。診察から治療までを目指す最先端の医療機器で、第4話では病院のない地域への試験導入の様子が描かれる。小白を使って村人たちの歯を診察するシーンは、医師の最終判断がまだ必要とはいえ、ドラマでここまでの技術が現実に近づいていることに驚かされる。さらに、紀星が起業した会社では、3Dプリンターを活用した医療機器の開発にも挑戦。スマート医療の最前線で奮闘する紀星と韓廷の姿を通して、AI研究で世界をリードする中国の"今"を感じられるのも、本作ならではの魅力だ。

文/神野栄子

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