アン・ボヒョンが"冬キャンプ"でファンを魅了「日本でバイク旅をしてみたい」
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2025.01.25
韓国ドラマ「梨泰院クラス」や「ユミの細胞たち」で大ブレークした俳優、アン・ボヒョンが、2024年12月28日に東京・LINE CUBE SHIBUYAでファンミーティング「2024 THE FIRST SITE BOHYUN×CAMPING」を開催した。
なんと前日の27日にタイ・バンコクで開催された授賞式「ASIA ARTIST AWARDS 2024」に出席。その足で東京に駆けつけたという。
タイトルからもわかるように、テーマは「ボヒョンとキャンプ」ということで、ステージ上にはテントやたき火などが置かれている。キュートなオーバーオール姿でステージに登場したアン・ボヒョンは、イ・ジョクの「空を駆ける」を爽やかに歌い上げると、「今日はカッコよさより自由な姿をお見せしたいと思ってこのスタイルで出てきました。僕自身、キャンプが好きなので、リラックスした雰囲気で過ごすためにもキャンプをテーマにしました」と言ってイベントがスタートした。
最初のトークコーナーでは、好きなことや、やりたいことを語った。このイベントのテーマでもあるキャンプも大好きで、キャリアは10年だそう。「キャンプ場の長期宿泊に憧れて、ドラマ撮影中の忙しい中、親友と長期宿泊キャンプに挑戦しました。最近はチョン・へインさん、キム・スヒョンさんとキャンプに行って、たき火を見ながらボーっとしました」という韓国ドラマの主役たちが揃った豪華なメンバーでの交流裏話には、会場も沸き立った。愛用の大型テントの写真も公開し、「ここに泊まりながら撮影に行くこともあります。キャンプの楽しみは、たき火に癒やされること、外での食事。今は、ドリップコーヒーにハマっています。肉を食べるのもいいし、テントの中でおでんを食べるのもいいけれど、外で食べるラーメンが一番!」と言う。また、バイクが好きで「日本製のバイクも持っている」というボヒョンは、「日本でバイクに乗ってバックパッカーとして旅行をしてみたいです」という抱負も語った。また、「故郷が釜山なので、海が恋しい。だから山よりも海キャンプが好き」と言う海好きな彼は、松田聖子の「青い珊瑚礁」を歌って会場から大きな歓声を集めた。
後半戦のスタートには、全身真っ白なスーツに着替えて、客席からサプライズで登場。ケーキが乗った皿を片手に、TikTokで話題の「Tiramisu Cake」(We Are The Night)を歌いながら1階席を練り歩いた。
ゲームコーナーでは、意外な「だるまおとし」の才能を見せたり、客席参加のゲームも行われ、ゲームクリアができたプレゼントとして、ボヒョンから人気バラエティ番組「ランニングマン」で実際に着用したダウンジャケットなど、貴重な私物がファンに手渡された。
最後は、準備してきた手紙を日本語で朗読。「熱かった夏に来日し、また冬に皆さんに会いに来ました。日本はよい思い出がたくさんあるところです。2024年に皆さんにお会いし、さらに挨拶ができて幸せです。皆さんからの愛に対する感謝の気持ちで僕は胸がいっぱいです。どのように愛の形を表現できるか悩んでいました。未熟な僕を愛してくださって感謝しています。2025年もよい作品でもっと力を付けるように頑張ります。新年も皆さんの願いがすべて叶うことを願っています。僕たちまた、会いましょう、愛しています!」というメッセージを送ってくれた。
そして会場のファンとの記念写真撮影では、ファンが「2025年もよろしくね、ボス」というスローガンを掲げてサプライズ。ボヒョンが「年末年始の忙しい中に時間を割いて足を運んでくださって感謝しています。僕が大好きなキャンプを通じて皆さんと一緒にいろいろなものを共有したいと思っていましたが、僕が皆さんに大切なものをたくさんプレゼントされた気がします。2025年はもっと皆さんとコミュニケーションをとって、ドラマでよい姿をお見せできる年にしたいと思います」と感謝の言葉を伝えると、会場からの大きな「ファイティン(ガンバレ)!」の声が返された。そのあとは、映画「オオカミの誘惑」挿入歌「告白」を紙吹雪が舞う中で優しく歌い上げて、ファンミーティングの幕を閉じた。
取材・文/坂本ゆかり