チャン・ルオユン主演! 中国ドラマ「雪中悍刀行~徐鳳年、北椋王への道~」が日本初放送

チャン・ルオユン主演! 中国ドラマ「雪中悍刀行~徐鳳年、北椋王への道~」が日本初放送

北椋の世子が天下にその名をとどろかせる最強の王になるまでを描く武侠大作「雪中悍刀行~徐鳳年、北椋王への道~」が、11月27日(水)よりチャンネル銀河にて日本初放送される。

かつて神州(しんしゅう)と呼ばれた9国が乱戦し、その内の一つである離陽が8国を滅ぼし天下統一を成し遂げた。中でも離陽王朝の北椋鉄騎は無敵の勢いを誇り、1軍で6国を滅ぼし天下を平定した。そんな最強勢力を率いる北椋の当主・徐驍(シュー・シャオ)は離陽の天下統一後、王に封じられ辺境3州を鎮守していた。北椋を牽制するため皇帝は娘の随珠(スイジュー)公主と徐驍の息子で北椋の世子である徐鳳年(シュー・フォンニエン)を結婚させようと企てるが、徐鳳年は政略結婚から逃げるため、馬方の黄(ホアン)と共に各地をめぐる旅に出る。

3年後、徐驍との約束通り北椋に戻った徐鳳年だったが、長姉・徐脂虎(シュー・ジーフー)は政略結婚の犠牲となり、次姉・徐渭熊(シュー・ウェイシオン)は上陰学宮へ送られていた。さらに、弟・徐龍象(シュー・ロンシャン)も北椋を追われることとなり、徐鳳年の世襲を望む父・徐驍の策略により家族はバラバラになってしまう。そして追い打ちをかけるかのごとく、苦楽を共にした黄の訃報が届く。徐鳳年は北椋と家族を守るため、父とは全く違う北椋王になることを決意するのだった。

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最強勢力北椋の世子・徐鳳年役を務めたのは「慶余年~麒麟児、現る~」で一躍トップスターに躍り出たチャン・ルオユンだ。オファーを受けた時に見た主人公のイメージ画が痩せてひょうひょうとした姿だったことから、彼は約10kgの減量を敢行。また、自身の代表作「慶余年~麒麟児、現る~」で演じた主人公・范閑(ファン・シエン)と徐鳳年の違いを書き出し、范閑の影を感じさせないように努めたという。こうした役作りと彼の豊かな表現力で躍動する徐鳳年というキャラクターに、夢中になること間違いなしだ。

そんな徐鳳年に惹かれるも、祖国を北椋に滅ぼされたという複雑な過去を持つヒロイン・姜泥役を演じるのは、超人気作「ロング・シーズン 長く遠い殺人」に出演し注目を集める新星リー・ゴンシー。影がありつつも愛らしいヒロイン像を抜群の演技力で表現した。

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そのほか、『レッドクリフ』シリーズなどで知られる名優フー・ジュンが北椋王・徐驍役、「夢幻の桃花~三生三世枕上書~」で注目を集めたガオ・ウェイグァンが徐鳳年と後継者の座を争う義兄・陳芝豹役、「太子妃 狂想曲<ラプソディ>」「阿麦従軍(原題)」など話題作に出演する人気女優チャン・ティエンアイが美しき女侠・南宮僕射役を演じるなど、若手スターからベテラン俳優まで豪華キャストが集結。さらに、「慶余年~麒麟児、現る~」にも出演しているリウ・ドアン・ドアンやユー・ロングァン、主人公・范閑の少年時代を演じた名子役ハン・ハオリンらが登場するなど、ファンにはたまらないキャスティングにも注目だ。